
| 2006-03-01 | セイヴド・バイ・ゼロ |
| 2006-03-04 | 情報誌文化を殺すのは誰? |
ここ10年で行った洋楽のでかいライヴというと、ブライアン・ウィルソン3回と、98年のストーンズ、02年のプリンス位ということになるのかな。他に海外アーティストでは川崎CITTAでのベック('96年)とクアトロでのシルバー・アップルズ('97年)、あとドラジビュスを2回ライヴハウスで見てる位で、ライヴという面から見ても洋楽文化に冷めてるんだな。ロックフェスに誰彼が来るからって即座に熱くなれないのを、歳を取ったせいにはしたくないけど。それでもライヴハウス文化はここ10年で更に多様化し、より熱くなってきてると思う。具象と虚構の狭間にあるのは真の現実だってことを忘れないように。
P.S. 忘れてた、デヴィッド・ピール@JLM。
| 2006-03-05 | 二度寝するための勇気さえ無くしてる |
昨日は凄かったみたいですね。ネット情報を仕入れる事が限りなく不可能に近いTamamiticとAkane Hosakaのライヴ・アクトが非常に気になっていたのだけど、如何せん心の調子が。色々な事に邪魔されつつも、まずはポジティヴな気分になれることに神経を集中することによって、少しずつですがいい手応えを掴むことに繋げてます。思ってみれば先週の日曜日に一度空っぽになったのがいけなかったんだな。
あとぴあの話補充。演劇とか観に行く人たちの事を考えていなかったな。ああいう人達は本気ですからね。何気なくコンビニで買うのとは無縁っぽいし。ブライアンで並んだ時も結構な数の「敵」として邂逅したなぁ。このセブンとぴあの喧嘩の件とか、先月8日のエントリーで間接的に触れたピザオブデスの某バンドが曲が勝手にドラマで使われて激高した話題とか、こういうのが「注目URL」に載らないっておかしいよな。それがはてなクオリティなのかもしれないけど、やっぱ他のとこ(特に以前からあるプロバイダ系が提供するブログ)に比べるとまだまだあらゆる面で勝ってるという気がするから、しばらくは執着したいなと思う。
というわけで本番2週間前にして初めてふたり乗り/FOR LIPSに挨拶。どきどきしてます。CDを買ったら、早速最後のお楽しみ手段に向ってまっしぐらだ(謎=80%は完了しているのだが)。
*1:ポップス史に於いてHGキャラで成功した、多分3番目のアクトだと思う。
| 2006-03-06 | Yummy Yummy Yumy!!! |
P.S. おめでとう! 末永くお幸せにね!←心の私信
| 2006-03-08 | 21世紀の空きっ腹に団子 |
| COMMENTS DJまつたけ: 空きっ腹、パン、団子で思い出しましたが、ハモンド・オルガンも例のPSE法で入手不可になるそうで。「何が電気製品の安全だ!金儲けだろうが!」と思ったのは私だけではありますまいノ。CCCD、輸入CD規制など、暗いニュースが続きますね。 丸芽: PSE法はある意味今の音楽界の純度を試すための陰謀と捉えてますが、何か署名運動やってる側にも賛同しきれない気持ちが残っててかなりもどかしいです。要はたとえぼろい生ギター一本だけで歌っても、Macにプリインストールされてるソフトだけ使っても、演り手のハートがどれだけインプットされるかにかかってるわけですが。そんなわけで今回の京都ライヴは裏切りません! ピュアな音を提供する場としてのライヴハウスは永遠に不滅です。 洋楽の場合は特に突っ込む事ないですけど、特に最近のエイベックスにおけるベスト盤の在り方って一体何なんだろと思う事はよくあります。いくら今までCCCDで出してたアーティストをCD-DAのベストで出すからって、ベストを出す程の価値がないケースもかなりあるし。CCCDだから買われなかったというのは些細な理由に過ぎないと思いますよ。勿論東芝の洋楽大物アーティストに関してはこの限りではありませんけどね。 |
| 2006-03-10 | ペリーの好きなストーンズの曲は |
| 2006-03-12 | カウントダウン! あと1週間! |
というわけで本日より京都ライヴ前のアクセス強化週間に入ります。ファジーな一見さんをも何とか最新情報に誘導すべく、最大限の努力をしたいと思います。ポップ好き、刺激の欲しい関西近辺の方! 19日予定が入ってなければ是非とも京都七条After Beatにいらして下さい!
というわけで、明日からはルル網プレゼンツ・京都ライヴに出演する各アクトへの思い入れ等を、過去のエントリーへのリンクを織り交ぜつつ、簡素に書いて行きたいと思います。
*1:公式発売日は20日だが、同日は月曜日ということで、発売日前日に店頭着荷という鉄則に従うと、土日より金曜日の方が都合がいいという具合に相成る。ただ最近は都合の悪い日にわざわざ店頭着荷を指定するヤなメーカーもぼちぼち出てきて困る.....事務所の狙いとかそういうのもあると思うけど、辛いよな。
*2:以前3枚組ベストが出た時は、No.1ヒット・シングル「Kiss」以外の曲が、シングルB面の未収録曲も含めて完全にオミットされており、同アルバムがサントラとなった映画「アンダー・ザ・チェリー・ムーン」の失敗が大きな影を落した結果なのは確か。
| COMMENTS DJまつたけ: 「ベストだけが有り難がられる」のを特に意識したのは、マイケル・ジャクソンとブリトニー・スピアーズですね。前者は訴訟で人気が落ちることに対する懸念、後者は半引退状態に入る滑り込みの荒稼ぎだと捉えています。 プリンスの3枚組ベストは持ってますが、確かに「本当にベストか?」と思いましたね。農協牛乳が入ってない。もちろんオリジナルアルバムも大体持ってるので、自分にとってはB面曲を補填する意味合いのほうが強かったですね。 丸芽: 3枚組ベストは本人の意向の下出されたのは間違いないですね。側近の書いたライナーにせよ、「パレード」関係の曲の欠如にせよ。「バットマン」は逆にワーナー側の事情で収録不可となったと思いますよ。 一応、B面曲がCD化されたのは嬉しかったですが、その前の年にモGotta StopモとモHorny Toadモの入ったオリジナル盤をとんでもない価格で買ってたのを考えると、痛い事したなぁと。 洋楽の場合は特に突っ込む事ないですけど、特に最近のエイベックスにおけるベスト盤の在り方って一体何なんだろと思う事はよくあります。いくら今までCCCDで出してたアーティストをCD-DAのベストで出すからって、ベストを出す程の価値がないケースもかなりあるし。CCCDだから買われなかったというのは些細な理由に過ぎないと思いますよ。勿論東芝の洋楽大物アーティストに関してはこの限りではありませんけどね。 |
| 2006-03-14 | 焦る心を和らげるものと余計狂わせるもの |
| 2006-03-15 | しばしフリー |
明日はこの日までに至る経緯いろいろを記してみようと思います。
*1:実はもう少し時が立つと、その導き主の重要さを説くチャンスが廻ってくるのです......もう少し、ですよ!
| 2006-03-16 | きゃー |
さて、お約束通り今日のお題は「京都ライヴへの道」です。ルル網が辿ってきたライヴ主催への情熱の軌跡を、簡潔にまとめあげてみます。
ご存知の通り、ルル網プレゼンツの初ライヴ・イベントは、2001年10月に蒲田Studio80にて開催された「春風のいたづら」です。この年の7月には、ルル網主催による初のDJイベント「さわやか革命」が同所にて開催。丸芽個人としては、webでの活動以外にも、前年から始めたテイチク/クロニクルでの諸仕事が、『アングラ・カーニバル』(選曲の約7割とライナー執筆)で自信を得たためか波に乗ってきて、いよいよ本来やりたい事に力を入れねばと、「さわ革」開催に先だって諸々を決め準備を進めたライヴでした。まぁ、そのやる気が「さわ革」開催当日を境にある種の重圧へと変わったことに関しては、ここで語るべき話ではありませんが....。出演アクトの殆どはそれ以前の1年間に親交を暖めてきた方達で、自主制作テープを聴いて魅せられたアクト、それがきっかけでライヴを見て新たに感銘を受けたアクト、という感じです。その殆どが関西のバンドというのもまた感慨深いもので。さらなる彩りを加える為に呼んだバンドが、既に当時全国発売されたコンピにも収録されて熱狂的なファンを獲得していた「エクレール」でした。多少のリスクは感じたといえ、自分に対して積極性を植え付けるためにも、この選択は間違ってなかったと言えます。
パーソナルな問題を別にしても、ライヴ会場での機材の使用に関する諸事情と、それに伴う金銭的リスクなどもあって、自分にかかった重圧はかなりのものでしたが、それを抜きに考えると非常にいい経験ができたと思います。今もなお、スカムアイドルのパイオニア道を爆走するエーツーの凄まじいパフォーマンスと、対照的に純潔そのものの演奏を展開したエクレールの存在だけでも、このライヴ・イベントは永遠に自分の記憶から消える事はないと思います。さらに、その約半年後、アルバム発売を経て突如の解散へと至った後者のことを考えると余計そう感じます。
「春風のいたづら」公式レポートはこちら
さて、殆ど強がりの結果でしかなかった第2回DJイベントと、グッド・ヴァイブそのものへの回帰を求めた大阪と名古屋へのDJイベント遠征、そしてわだかまりも消えて臨んだ早稲田での第5回を経て、さらにmixiというさらなる人脈強化の場を知る事もできて、再びライヴ開催への情熱が盛り上がり始めたのが昨年の事。早稲田イベントの参加者特典として作成したコンピCDが序曲としての役割を果たしてくれたことは確かで、そのイベントの打ち合わせが間接的きっかけとなり知る事が出来たルフランと、mixiのコミュが呼んでくれたくつした、この2組の参加はまさに象徴的でありました。さらに、これもある意味啓示がもたらした出会いと言えるclever cherryのはしもとかよさんを呼べたのも非常に意義が大きく、惜しくもノルマ達成まであと一人(!)だったという結果も苦にならず(自分がチケット代を払ってライヴを観たと思えばいいわけです)、あっと言う間に終わったmona recordsでのランチライヴ「昼下がり童歌選」は99%満足のいく経験となりました。
「昼下がり童歌選」関連エントリーはこちら 。むしろ「くつしたブログ」でのこちらのレポートの方が読み甲斐がありますよ。
そして、その終了後間もなく構想を開始した京都でのライヴ。なぜいきなり京都って? それはもう、自分内での悟りの結果です。京都こそ、今一番キてる地に他ならないのです。夏、ライヴの打ち合わせではしもとさんに色々と話を聞くに及んでその思いは強くなり、こうなったらこの刺激的なライヴ・シーンに何らかの印を残さないととその場で決心したのです。具体的に行動を開始したのは、昨年11月1日でした。今振り返ると結局何でもなかったんだなあと思える個人的パラドックスに何度も襲われつつ、プランをああいじったりこういじったり。
当初の構想では、本当に心の底からお見せしたくてしょうがなかったバンドが2組ありました。過去のLOAOHを深く紐解くと、その2組が誰であるか容易に解ると思いますが、結局この2組の参加は叶いませんでした。いろいろと事情があるものです。しかし、この思いが自分に負けちゃいられない精神を植え付けたことは間違いなく、今後何をやるに当ってもアグレッシヴに攻めてやると決心したことに結びついたのです。本当、いい仲間を得る事が出来て幸せだと感じています。
いよいよあと3日。もうあらゆる迷いから解放されました。あと3晩、安泰な夜を過ごしたいと思います。まぁ、明日はちょっとメルヘンな風にあたってきますけどね(謎)。
*1:今日この語を記すと確実に釣りとなりそうな悪寒....
| 2006-03-17 | 今日は息抜きということで |
結局色々な心残りの結果かまたもやまともに寝付けず、こうして朝早くからドキュメントを打ってるわけです。約7ヶ月振りにまともに「めざまし」を見たな、6時45分頃まで。そしてF9はさりげなく鳴っていますが、これだけ長い間流しているにも関わらず、一度も「お花おばさん」が流れないのはある意味不気味です*8。
この日記の原稿をしたためるためのファイルの一番上の方にとんでもなくでかいフォントで「NOBEL SURFER」と記してあって笑いが止まりません。つーのも、ビーチ・ボーイズの"Noble Surfer"の綴りをそのように間違えたままiTunesに取り込んでいて(要するにCDDBが.....プンスカ)、昨日iPodをランダム再生してた時にそれに中って気付いたのだが、iTunesの元ファイルが外付けHDDに入っているので今直せず、リマインダーとしてそういう処置をとってるだけで。うーむ。結局この日記が公なるリマインダーとな っちまったわけだな。
前回のmonaの時に続き、くつしたブログでのレポートが非常に読み応えがあります。必読。
というわけで東京帰還。ハコに近い新高円寺に丸の内線で行くことも考えたが、現金はおろかパスネットも無駄にしたくないので中央線で高円寺に直行。5時台のくせにいまいち混んでいなかったのがさすが年度末だなと変に痛感する。いずれにせよ、荷物ありまくりはきついです。何せ宅急便送る金さえなかったもの。高円寺駅近くのコインロッカーが200円だったのでラッキーだ。
いよいよ明日は東西歌姫対決の日。円満な結果に終わってほしいです。明日は。
「キャピトル・アルバム2」も遂に出るのか。「アーリー・ビートルズ」が入るというのは意外だったが、そしたら「イエスタデイ・アンド・トゥデイ」にしか収録されていない別ミックスの立場はどうなるのだ? まさか「3」も出すとか? まぁ、「HELP!」の劇伴目当てに買うとしますか(もちろん米国盤で)。
それでは昨日の。2006-03-19 3/19ドキュメソト
午前7時30分:起床。前夜はなかなか寝付けず、GSチャンネルを微音量で流してサンドマンの到来を待つも、かえって逆効果。「宮殿に通じる長い橋」が流れてきたので切ったら、あっさり眠れた。その癖して、今日は起床した途端にハイテンション。プチ(声量のこと)カラオケ大会と相成る。それにしてもかつてはあまり流れなかった英語曲、インスト曲のみならず、ガールもの*1までかかるようになったとは、F9も様変わりしたものですね。朝食タイムを挟んで、出発前まで最後のだめ押し。こんなタイミングで、刺激的なライヴ情報や新たな歌姫の存在を知ってしまうなんて。ますます煽られます。
午前11時30分:出発。結局時間的に余裕がありまくるのでぼちぼち歩く事に。それにしても天気が激動すぎ! 小雨(あられ?)と風に煽られたと思ったら瞬間的にピーカンになったり。そんな中、途中満開の桜を眺めたり、明後日行く予定のライヴハウスの前を通ったり*2しつつ、12時30分にハコ付近に到着。早速セブンに入って機関紙他のコピー開始。今思えば無理するんじゃなかったと......。モスバーガーで軽く腹ごしらえ。
午後1時30分:ハコ入り。次々と出演アクトが到着し、ちょっとしたミーティングの後リハーサル開始。あわや押すかという雰囲気だったが、うまい具合巻く事が出来て予定通り4時開場にこぎ着ける。ビラデザインの全権をお任せしたルフランマチコさんには、しっかりとお礼を差し上げておきました*3
午後4時: 開場。ぼちぼちお客さんが入り始め、いいムード。予定通り丸芽選曲mixがナイスなヴァイブを生み出す事が出来、これが生DJだったらどうなっただろうなとちょっと妄想。ただ、DJをやれなかった分、コミュニケーションに力を入れられてよかったと思う。
午後4時30分: くつした、ステージ開始。昨年のmonaライヴ以降、壊れ度が日増しにアップしてたようで今回にも大いに期待していたのだが、破壊的ムードに加え表現力もより明確になっていて、これは扁桃腺除去効果なのかと、それともプライベートで(.....以下、黙っておきます)。今回のライヴに火をつけるに相応しい凄いステージでした。関西デビューの手応えは充分だったと思う。
午後5時20分: さくらかおり、ステージ開始。同じく関西デビューのかおりん、わざわざお越しいただいたシンパの皆さんにも助けられ、素敵なヴォーカルの魅力全開。ただ、やっぱり前後2組のことを考えると、強力アピールにまでに至らなかったなというのが個人的にちょっと反省だったかな。お客さんの反応も暖かくて、本当なら「熱い」じゃなきゃいけないのになぁと.....ただ、今後より全国区の展開が待っているに違いないと考えると、今日のステージはほんと貴重なものだったと思う。遭遇できた人は幸せ者ですぞ。26日のKAKADOライヴは、その分エネルギー大爆発を期待しておりますぞ!*4
午後6時10分: 地球人、ステージ開始。色々あって、今回のライヴに於いては最後に出演が決まった地球人だったが、インパクトという点では今回のヤマだったのではないかと思える充実度。さすが年季入ってます。お呼びしてよかったです。ある程度の不慣れさをこうして見せポイントに転換できるなんて偉いと思うし、演奏自体もvo.のレベルが安定してなかったのを覗くと、第一回の蒲田ライヴを遥かに凌ぐ出来だったな*5。これを機に、また精力的に活動展開して欲しいです。新規ファンも多数獲得したし。
午後7時: ルフラン、ステージ開始。関西でも待望論が渦巻いていたルフラン、集大成とも言える選曲で見事に和み空間を作り上げてくれた。思えば、こういう谷間的位置に彼女達を持ってきたのはある意味冒険だったかもしれないが(少なくとも今までは一発目が多かった)、結果的にそれでよかったなと。きっと後からじわっとくるな。
午後7時50分: FOR LIPS、ステージ開始。Yumiさんの地元での就職により、半活動中止状態となる前のラスト・ライヴということで、いやがうえにも盛り上がりムード。いざ歌い出すとハコ全体がハッピーなムードに包まれてしまう彼女たちの魔力を、このハコはよく知っている。そしてお客さんの反応も素晴らしい。東京ライヴがファースト・インパクトのでかさでもっと盛り上がったという印象だが、このアットホームさも捨て難い。想定内のアンコールも含めて、無事8時35分、演奏終了。
演奏終了後、最後の挨拶*6とルル網ライヴのエンディング恒例となりつつある「渡鬼ラップ」(今回のためにリマスターし直したヴァージョン)。この時は完全に我を忘れてました。結局全アクトに先だってMCをする結果になったのだけど、その分かなり出しゃばった印象を与えちゃったのでは。これに気を良くすることなく、今後は完全に黒子に徹したいと思ってますが、何かやりたいと思ったら真剣にやりますからね(今度の六本木でももしかしたら!?!?)。
まず、動員面ではある程度覚悟していたものの、最後の押しがもうちょっと必要だったという気がして、その辺は自分の営業不足がたたったとしか言い様がないが*7、それを別にすると大満足の結果に終わりました。全アクトに感謝の気持ちでいっぱいです。あと、用意していたmixをフルに使えなかったのは心残りだったが、決して押すことがなかっただけでも自分的にはベストの結果だったと思う。ほんと、押すのはいやですからね。
午後9時: 撤収。この段階でルフランとFOR LIPSとはお別れ。Yumiさん、本当にお疲れさまでした。残ったかおりんチームとくつした、地球人1/2、そしてルル網グループの計12人で京都駅そばの居酒屋へ。冷たい風の中10数分歩いたけど、決して苦ではなかったです。
午後9時30分: 打ち上げ。本当はこれこそ録音しておくべきだったと思う凄い話が次から次へと.....名古屋と大阪でのDJイベントに関わったルル網班の物凄く濃い話、かおりん班の面白い話。混線しつつ色々と楽しませていただきました。あと料理が美味すぎましたね。無意識にいろいろと放り込んでいたなぁ。
最後の最後に計算下手で何人かにご迷惑をおかけしてしまいましたが、お詫びは必ずさせていただきますので......というわけで最後の挨拶の後、地下鉄改札への階段を下り始めたら、あと1分で最終が発車すると......もう大変、激烈ダッシュで無事飛び乗り、宿に戻りました。
今日の予定はある盲目な目論見が崩れ去ったため見事に空白ですが、その分明日の楽しみが増えたことだし、無闇に浪費することなく用事を全うしたいと考えています。しかし、その前にやる事が.....銀行に行かねば......最終秘密ポケットから金を引き出さないと、これから3日間飯が食えないよ.....そして二度寝(えっ?)だ........
*1:小畑ミキの曲、一応「カルトGSコレクション」には入っているが
*2:ロケーション的なことを別にすると見た目にもかなりいい感じで、じっくり観察させてもらおうと思います。
*3:いつかの「答えは、またの機会に」はこれにて落着。次のルフランのライヴでは、何かいい事があるかもよ.......
*4:そして、そこで彼女が迎え撃つ竹上久美子さんのステージも、暖かく盛り上げてあげて下さい。私は一足先に、明後日チェックしてきます!
*5:あの時はエーツーの次だったからちょっと萎縮気味だったのかも?
*6:バックには今日出演したアクトの曲をオーケストラ・ヴァージョンでアレンジしたメドレー=3/11の日記で「ちょっとしたお楽しみ企画」としていたやつ=を流したが、もっと効果的に聴かせる方法を考えるべきだったな。これも精一杯の感謝の気持ちです。そして、アレンジに対する情熱を高めるきっかけを作ってくれたアイスクリーム城主さんに、多大なる感謝を差し上げたいと思います。ほんと来てほしかったよぅ......
*7:守山への営業は完全に付け焼き刃だったな.....でも一応、今回も時間が許せば「庵」まで行ってまいります。
*8:何と「素敵なタミー」が3回も流れた。 2006-03-21 3121
昨日は二度寝と銀行行きの後、お彼岸で比叡山霊園へ。一昨日の成功及び反省、そしてその他諸々を霊前で報告しているうちに涙が出てきた。自分から本気にならねばという気持ちの裏返しなのか。
中途半端な時間ではあったが、いつものようにバスで守山横断。琵琶湖タワー跡地に出来たイズミヤは初めて目にした。観覧車が3年間止まったまま放置されているのも併せて、非常に複雑な気分に。今回BGMに選んだのはプリンス『パープル・レイン』。思ってみれば微妙に湖繋がりだしな。琵琶湖大橋通過中はそれらしく「テイク・ミー・ウィズ・ユー」。しかし、iTunesへの取り込み方がいけなかったのか、ちゃんとした曲順で再生されず、こともあろうに「パープル・レイン」が流れている時、かつて「大切な人」と認識してた人物の実家の極めて近くをバスが通り抜け.....またもめちゃくちゃ泣けた。
キタダさんへの挨拶は今回は諦め*1、さっさと「庵」に。ここのうどんは別腹ですー。で、宿に戻ってひとっ風呂。これでやっと落ち着ける。で、これを打ってる間、またも涙が.......そのわけは黙っておこうっ。
というわけで一晩明けて、今日はダブルヘッダー。財力不足を脚力でカヴァーしつつ、運のなさを運の良さで帳消しする。例の如く、今日もとぼとぼと歩いて。「姉・三・六角・蛸・錦」を実際徒歩で通り抜けてみると、見事に実感します。あの曲*2がきっかけとなって京都のことをもっと知れたんだなぁと.....。ココイチでもどこでもいいからどうにか飯食いたいと思いつつ歩いていたら、実際ココイチを発見。京都まで来てココイチかよとあきれつつもメニューを見たら、アレがあったよ! なら食うしか。というわけで食した牛すじカレー。東本願寺でちょっと時間を潰して、いざ最初のハコへ。ハコじゃないか.........
[実演] 3! 2! 1! 銭湯!@白山湯(京都・六条)
なんと公共浴場でのインストア・ライヴ! なんでも、健康入浴促進事業の一環として企画されたものだそうで、それらしくまったりしたムードのライヴとなった。といっても、会場の雰囲気は健康ランド(バンド名に非ず)の常設ステージをさらに簡素化したものという感じで、畳に座布団が並べられているのみ。早速そこに入ると、ニーハオ!の3人が談笑している。ステージを離れるとこの天然さ、何とも言えなくてついつい話の輪に入ってしまう。何せ超緊急決定だったそうで、私が知ったのもルル網ライヴ当日の朝、竹上さんの様子を伺おうとチェックしてみたら、緑ジャージさんが書き込みしていたと。意外な繋がりもあるもんです....当日、赤ジャージさん本人から聞いて謎が解けたんですが。
何せ「世界のニーハオ!」となって以後もこのようなライヴの機会をもたらしてくれるなんて、ほんと憎めない3人娘。もちろん今日はイベントの性格上、簡素版「ミニーハオ!」として登場。一応一昨年のファンダンゴでのライヴで一度チェックしているとはいえ、久々に見るとやはり新鮮。ベースもドラムもなしで、体を張ってグルーヴ感を作り出す様は、まさに天然アスレチック魂の成せる技。そのテンションをあっさりほぐす笑顔。ライヴハウスでの演奏と違って、誰がどこで何をやっているかをしっかりチェックできたのはうれしい。それにしてもステージのど真ん中の真ん前に地べたで座ってると、目の前に緑ジャージさんの目映い脚が来てしまい、目のやり場に困ってしまいましたぁ......みんなよかったです、ほんと。
間を挟むのはロボピッチャーの加藤氏とゆーきゃんという、ボロフェスタで中心的役割を果たしている二人で、同イベントへの憧憬も深い私は感慨深く観てしまいました。特にゆーきゃん、アコギ一本での虚無的世界は一歩間違うと叙情派になりそうだが、そのシンプリシティがかえって異様な程のアシッド性を生み出し、なるほどなぁと納得(と、かよファンとして言わせてもらいます)。
その2組に対して演奏時間が短くなってしまうのはミニーハオ!としてある程度宿命だったが、その分ネタ(?)の方で充分楽しませてもらいましたよ。開演前の芸能ネタ、そして終演後お客さんとしていらしていた先輩を交えての体育会系ネタの数々。ここまで世界的に知名度がアップした後でも、一緒にいてこんなに楽しいバンドはそう稀にいないと思います。もっともっと力をつけて、ルル網ポック・フェス(謎)を開催できる暁になったら是非御呼びしないと。
夜のライヴまで時間があったが、結局財力不足に加え無駄な体力消耗を避けるため、一旦宿に戻る。何せ10分で行けることが解れば、もうこっちのものです。
[実演] 竹上久美子レコ発「ナノでワンマンなの!!」@二条nano(京都)
さっきもちょっと名前が出た、一部で「日本の女ベン・フォールズ」と専らの噂の京都のピアノ娘、遂に初ライヴに参戦。実は彼女の存在もルル網ライヴのアクト探しの過程で知ったのだが(Moga Hoopとふたり乗りの両者から通じていたし、しかも今回ニーハオ! からも通じたのだから.....)、本日のレコ発ライヴを契機に本格的活動再開との報を考慮して、敢えて声をかけなかったのです。その事が結局どう出たのか、とにかく一度ライヴを見ないと始まらないと喜び勇んでチケット予約。結果的に、キャパ50人程のライヴハウスは身動きできない程満杯。凄いです、この存在感。
第一部はビアノの弾き語りを中心に、所々にパーカッション(フォトジェニック! 歌は歌うのかな)とギターのサポートが入っての展開。歌い出した瞬間から幸福感が充満していく、独特の空間を醸し出す。気ままに展開していきつつも、ピアノの演奏は決してこけることがなく、安定した調べを紡ぎ出す。歌の世界も率直で、しかも後味さわやか。この世界はそう滅多にお目にかかれるものではない。いつか夢中になったあの人を思い起こさせもするけど、こちらの方が清涼感としてはずっと勝っているよ。
第二部はベースとドラムが加わってのバンド編成で、こちらではうってかわってグルーヴの一部と化した歌と演奏が実に心地よい。聴いてて素直に乗れる。そしていつのまにか彼女のとりこに。歌いに歌って全23曲、明日から日本公演が始まるあのバンドに、曲数では勝ったのではなかろうか。いやぁ、京都にはまだまだ最終兵器が隠れてます。だから面白いのです。全国区の誰かにあてはめるなんてそんなことは無駄だし、メジャーに略奪されて罠にはまるなんて妄想したくない。今のままの彼女をずっと保っていってほしい気持ちです。その枠の中で、どんどんチャンスを掴んで進化していけば嬉しい。
この勢いで、今週末から東京ツアーだ。個人的にいまいち馴染めない四谷天窓とそのシンパ客には、新鮮なパンチをお見舞いしそうだし、お茶の水KAKADOでは我らがかおりんが迎え撃つ。しっかり見守ってあげたいです。そして来月23日のmonaは、正に敵前上陸のスタンスで応援しに行きたいと思います(でもバンドで出るんだよなぁ.....=謎)。
*1:守山客が皆無だった悔しさもあり....もうしょうがない、ウルトラクイズに我が先輩が出て準決勝まで進んだ位で騒がれた時代はもう大昔だもの(謎)
*2:大阪でのルル網イベントでB兄さんがかけた曲の内のひとつ2006-03-22 サティスファクション
さっさと三宮に向かう。一昨日、新神戸からの新幹線の切符を買ってしまった都合上、やっぱり行かねばならぬと颯爽と行ったものの、如何せんまにぃが.....。四条烏丸から阪急で行くつもりだったが、経済的なことと便宜も考えて京都からJRで。Suicaがあると助かるな。大阪からは、昨年の脱線事故の頃なじられて可哀想だったあの女性運転手が乗務していたようで、思わず目頭が熱くなる。以前は運転席の真後ろでお見受けしていたのだが。
着いた途端に雨だ。買いそびれていた新譜CDや、今日店頭の人生ナゴムコレクションに向う余裕もなく、いつも行く店でせっせとせこい買い物しまくり。延べ新品マキシ1枚分の金額。でも枚数多いので荷物が大幅に増えたのはしょうがない。そしていつものユンユン。珍しく待たされ、焦る。前回敢えて食さなかったビーメシ。いっぱいいっぱいと解っていてもやめられません。
一体切羽詰まってるのか余裕ありまくるのか解らぬまま新神戸の駅に着いたら、まだ40分も余裕があったので、珍しく駅の待合室でiBookを引っぱり出して文章紡いでます。悔しー(謎)。
今回の京都ツアーを、37年前にミックに浴びせられたこの質問への回答という形で形容してみる。「サティスファクションという曲を貴方は歌いましたが、今貴方は満足していますか?」(ちなみにミックは「経済的には満足していない。性的には満足している。哲学的には、発展途上といったところ。」と答えている。)
経済的には、absolutely NOT。全部自分のせい。
性的には、のーこめんとだが、NOTではない(ムフフ)。
哲学的には、充分満足しています。次の段階に向けて意欲ムンムンなんで、なんとか経済力がついてくるように努力したい。
結局今日の移動時のiPodは来日初日に敬意を表してストーンズを85曲。それでも「サティスファクション」は流れなかった。水道橋近辺は大変だっただろうな。そして、自分的にはストーンズじゃなくてこっちを選んで本当によかったと思った。
[実演] 高円寺変動 Round22@Club LINER (新高円寺)
いやー、Moga Hoopというバンドはやはり凄すぎる。実際ライヴを見て、そう確信する。この素晴らしいバンドを我がちっぽけな展開領域に引き入れようとして、うまくいくわけがないのだ。4つの個がそれぞれ均等なダイナミズムのバランスをとっているという点では、最早ザ・フーやクイーンをとんでもないスピードで超越してしまいそうな予感がする。
関西ネオ・ニュー・ウェイヴを席巻するヤバいダイナミズムと、乙女らしいリリシズムの融合。最初の音源を聴いた時には、後者の比重をどうしても多く感じてしまい、「平成のROW誕生か?」なんて書いてしまったけど、聴けば聴く程前者の凄さが頭をもたげてきて、それにひっぱられてリリシズムもさらに大胆に飛翔する。今日のステージでは、何と言ってもリズム隊の二人にびっくりさせられっ放し。特にドラムの萌さんは、レニー・クラヴィッツあたりに見つかったら即拉致されそうだ。シンディ・ブラックマンも逃げ出しそうな大胆な技を次々と繰り出し、その最中にしっかりハモりをこなしていたりする。日本一しなやかな女性ドラマーは誰かと訊かれたら春風堂の舞子さんと答えたくなってしまうけど、この方はそれ以前に女性ドラマーの領域を遥かに越えてしまってる気がする。彼女とベースの恵美子さんによるユニットmoEmiも、早くこの目で確かめてみたい。しかもステージを離れると二人とも本当可憐だ。もちろんフロントの二人の作り出す歌世界も、沙樹さんのリリカルさ、明利さんの躍動感(この人のギタリストとしての腕も、なめると火傷しそう)共々、ステージに於いてより光り輝いている。彼女たちも勿論可憐ですよ。
そう、可憐さと大胆さのバランス。それもこの4人組の大きな魅力だ。アルバムを最後までじっくり聴き進めると、本当にそう思う。噂が噂を呼んで、普通のライヴハウスじゃ決して収まらない規模のステージに立った時、この大胆さはさらに爆発してしまうのではないだろうか。
もう一回、Moga Hoopは凄いバンドです。観る機会があれば絶対に観に行かねばなりませんよ。
今日は高円寺系の総括という感じで色々なタイプのバンドを見る事が出来たが、いずれも素直に乗る事が出来、これはきっと解放された故の結果だろうと胸を撫で下ろす。最後のナッパの家族が面白く、まさか青春ダメ系パンクでここまで共感できるとは思わなかったが、キャラが立ってるバンドは得ですな。さすがにモッシュはしなかったけど。
というわけで、かろうじて3桁の金が残ったが、26日の為のモジョは勿論温存してるので、何とか生き延びてみせます。2006-03-25 今日しか書くチャンスないわけで
◎プリンス/3121
この一週間、色々な感動や波乱の隙間をみてとにかく聴きまくってたが、何せそういう事情だったので冷静に言葉にし辛かった。今回もそうかもしれない。でも前作についてさえそんな熱意をこめて語ってなかったから、まぁいいか。今後も聴く毎に別の感情が現れたら消えるかもしれないし。
前作「ミュージコロジー」はコンテンポラリー音楽シーンに於ける自分の立ち位置を明確に表わした結果、ただ者ではない支持を得て、改めて「プリンスは不滅」と思わせてくれる一枚となったが、その余韻に酔いしれつつも我々は常に新たな刺激を求めねばいけない。プリンス・ファンの宿命である。結果、大ヒット作をものにしたソニーとの合意をシングル1枚を残して断ち切り、こうして新たな合意先に落ち着いての新作発表となった。先行配信シングルとなった「テ・アモ・コラゾン」が妙に落ち着いた、90年代初期の彼をちょっと思わせるムードの作品だった故、今度のアルバムの方向性が余計読み辛かったわけだが。最初の一音から、こう来たか、という高揚感でいっぱい。
例えば「パレード」を最初に聴いた時の、訳解んないけどこれは凄いよな、という感情が甦ってくる。音の使い方にしても、原点回帰を匂わせた前作と全然カラーが違う。最新鋭の機材を面白がってる様子は、80年代中期の彼に熱狂した者ならついついニヤリとせずにいられない*1。単純明快なファンクではない、プリンスの考えるファンク最前線がめいっぱい散りばめられているのだ。そんな中ポツンと置かれた先のシングル曲のような哀愁漂うナンバーや、猥雑さは抑えられているものの充分セクシーなソウル・バラードが実にうまくはまってる。女性ヴォーカルの配し方も今までにないもので、彼の気合いの入り方がよく解るし、シーラ・Eやメイシオ・パーカーも含むファンク軍団総出で迫るラスト・ナンバーは感動的でさえある。
いよいよ最前線で勝負に出たかという濃厚な一枚。これでステージでのテンションがより上昇しているとしたら、もうこれは本物以外のなんでもない。野外でも何でもいいから、観たいよ。
ライナーの最後の一文......やはり本気っぽいなぁ.......
*1:例えば、彼がサンプリングを使い始めたのは第一次「猫も杓子もサンプリング」黄金期よりもかなり後だったが、その使い方はいかにも悪戯っぽいものであり、それがかえって彼の個性を物語ってて痛快だったとずっと思っている。今回も所謂シェール声を多用したり、ギターのエフェクトをヴォーカルに適用したりしているが、何度も聴き進めるうちにそれが今っぽさを醸し出す手段というより、彼らしいアーティスティックなこけおどしの結果だということが解って、いかにもと納得。 2006-03-26 メーターメイドさんロッ(以下略)
ポール・マッカートニーが駐車違反の切符を切られてその時の婦人警官に萌えた(?)という実話を元にして作られたというこの曲。米国では駐車違反の切符を切る婦人警官を「メーター・メイド」と呼ぶという話を(一説ではモンキーズのミッキー・ドレンツから聞いて)知って、早速この語を取り入れたコーラスで始まる。この固有名詞「リタ」の響きが今となっては何とも萌えるよなぁ。メーターと韻を踏ませたというのもあるけど。「暗くなったら君のハートを(駐車違反の車みたいに)撤去しちゃうぞ〜」というヤバイ言い回し。「リタ」のルックスを詳細に描写して、今度は「ここだけの話ですけど時間がありましたらお茶しませんか?」と丁寧に嘆願してみせる。お茶して、彼女の自宅まで送ってって、いざ本番とその気になったら、ソファーに妹が1人とか2人とか。この複数の妹というシチュエーションがまたヤバい。時代を40年近く先取りしていたのか? ポールはまじで萌えポイントをわかってらっしゃる、というか心の余裕だったんだろうな、「サージェント」を作ってる時の。この後、LSDを使ってることを公表してみたり*1、当時は本命だったジェーン・アッシャーを追っかけに米国まで行ったり*2、そして師であるブライアン・エプスタインを失った後、進んでその迷走を他のメンバーに転嫁するように「マジカル・ミステリー・ツアー」の制作やアップル設立などの指揮をとり始めることを考えると、この「心の余裕」に火をつけたサイケデリック渦の歴史的な意義を再認識せずにいられない。だからこそ、いつかも書いたけど40年前のヘイト=アシュベリーと現在の秋葉原が精神的に結びつくのも納得がいくってものである。
話は横にそれたけど、サウンド面に於いても、櫛でトイレット・ペーパーを破いたり、キャプスタンにマスキング・テープを巻き付けて変なエコーを作ってみたり、そしてエンディングのハァハァ声(?)と、マニアックな悪戯が最大限に生かされているのもこの曲の「萌えポイント」を一層高めている。
皮肉なことにこの曲の数曲後にiTunesから流れてきたジョンの「ジュリア」が、後に妻となる人への敬虔な愛の歌のタイトルに母の名前を担ぎ出したり、妙に抽象的な描写、シンプルなサウンド等々、「ラヴリー・リタ」の対極そのものとしか思えないのも興味深い。アンチ萌えだったんだろうな、ジョン・レノン(深読みしないように!)。
それでは、ちょっと寄り道してからラブリー・リ(違うって!)のステージ観に行ってまいります! レポートは明日付けで(明日は明日で避けられない重要日ではあるけど)。
*1:そういえばPSE法に抗議する署名運動(結局YMO全員が勢揃いしてるな)見てると、その頃巻き起こったマリファナ禁止に反対する署名運動にビートルズ全員を初めとした著名人がサインしたことを思い起こさずにいられず。個人的にはそこまで突っ込んでどうするんだと思うんだけど。ことにテレビとか冷蔵庫に関しては、古いものを「使うため」に購入する意味ってないと思うし。
*2:「サージェント」の裏ジャケ撮影にマル・エヴァンスを担ぎ出す一因ともなったが、考えてみればマルは「サージェント」収録のポール作品2曲の作詞を手伝ったというから、盲目ながら当然の報いかもしれない。この米国紀行中ポールは「スマイル」制作を何とか続行中だったブライアン・ウィルソンを訪れ茶々を入れたりもしている。その結果は言うまでもないが......そしてジェーンとは婚約までこぎつけるものの、一年後に破局。ポールの萌え癖が裏目に出たか? 2006-03-27 夜露が咲かせた桜の花
よって、はてなに参入してからの2年間、お祝いし損ねていたこの記念すべき日を、今年もどうやらパスしてしまうことになりそうだ。でもまぁ、思いはただ一つだけなのだから、何度も繰り返す必要は別になかろう。ただ一つ、3月27日は、以前ミュージカルバトンで「人生を変えた一曲」としたレコードと巡り会った記念日であるという事実を通り過ぎてはいけないだけで、巡り会った当事者以外(歌手本人も含む)にとってはたいして意味はなかろう。
ちなみに現在「コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量」はガレバンファイル60MBと事務的に必要であるMP3ファイル約230MB、計290MB程度となっており、しかも全部自分の作品です。その代り、外付けHDDに入っているiTunes要員が49300MB以上に膨れ上がっています。ふー、たった9ヶ月で。
[実演] 東西歌姫夢の対決!@お茶の水KAKADO
5日前に京都で観たワンマン・ライヴの盛り上がりも記憶に鮮烈な竹上久美子さんが、間髪を入れずに東京4日間ツアーという大強行軍。やる気ありまくりで圧倒されます。その3日目となる昨日は、KAKADOさんのニクい企みか、下町が誇る我らが歌姫・さくらかおりが迎え撃つという、まさに東西歌姫対決。結果としてはどちらの勝ちとか関係なく、両者とも充分な手応えを掴んで今後に繋げられるという非常に有意義なものであった。
一組目に出てきた裸足の歌姫RIEさんを擁するTHE PERFECT BLUEが軽くジャブを放って(前回よりはずっとよかったという気がするけど、カヴァー曲の選択がなぁ......まぁ、前回は同じかおりんの前の前というシチュエーションでありつつ、最初に出てきたみずきに対する気持が渦巻いてて=御本人も隣にいたし、落ち着いて聴けなかったからなぁ)、いよいよ竹上さんの登場。KAKADOのアンティークな生ピアノのセッティングの都合上、客席との角度が真横になるのは仕方ないけれど、かえって乗りの良さがアピールできたのではないかと思う。一曲目から快調でとばすとばす。満杯の会場ではかえってマイペースだったという気がするが、リラックスムードが会場に蔓延してるとかえってテンションの高さが際立ち、ピアノの方が圧倒されてるという気がした。トークで緊張をほぐしつつ、いよいよ名物のお土産ソングが。これで会場の雰囲気が一つになった。会場後方のどこかにいたかおりんも、その名が歌われるのを聞いてついついリアクション。楽屋ではいろいろ盛り上がったんだろうなぁ。いやぁ、事前に見えないリンクを作っておいてよかったです。今度は是非とも京都で直接対決を!
さて、会場が一つになったところで、いよいよかおりんの登場。あの京都ライヴが7日前とは思えない、一回りも二回りもでかくなったという印象。あのシチュエーションで学んだこともかなり大きかったのか、従順な東京ファンの前にこの堂々とした姿を見せることができるとは、見守ってて嬉しくなってしまった。ポジティヴ・ソングで固めたセットも、いかにも春到来という感じで好感持てまくり。あとは家でアルバム聴いてね! という心意気もちゃんとあった。PERFECT BLUEの人が何かストーンズ来日記念秘密ライヴに招かれて、ストーンズのサポート・メンバーも含む凄いメンツに囲まれた話をMCでしていたが、凄いメンツがお忍びで来て何かきっかけを作るべきなのはむしろこういうライヴの方じゃないかと思う。止まらないでよ、まだまだ行けるよ!
続く二方も何故かルル網周辺と不思議なコネクションで繋がってたりして、人ごとではないライヴだった。多奈田裕治郎氏のパーソナルな一曲には大シンパシィ。「Sweetest Blue」という曲名は滝沢さんへのオマージュかな? トリッピーなギター・インストを聴かせたthirty-RIPとは実はくつした繋がりだったりする。最後までいらっしゃったかおりんファンのヴァイブが、全てのアクトをしっかり支えてたのには嬉しくなってしまった。
というわけで竹上さんのCD「CANDY BOX」はあの下北沢ハイラインレコードで取り扱いが開始されたので、キュートでリリカルなガールズ・ポップ好きの方は是非とも押しかけて買ってあげて下さい。ついでに「ふたり乗り」のCDも買って下されば嬉しいです。来月のmonaライヴ、◯◯時計をぶっ壊す覚悟でいっちゃって下さい(謎)。そしてかおりんの次回ライヴは4/8上野水上音楽堂! 夜桜に囲まれてきっといい夕べになりそうです。秋葉系の人は昼からいるといいことあるかも? と◯美も出るよ!
自分が凄いと思う人達が営業モードに入っていくのを見ると最早よかったねとしか言えないけれど、凄さを維持するために活動を活発に行うことが決して並みの神経の持ち主には出来ないことを知るとやはり自分が情けなくなる。ことに最大限の悲しみに面してしまった場合は。
京都を拠点に活動するギタリストでバンド・COLOREAL ZEPTのメンバーであった吉田リョウ氏が去る19日、この世を去ってしまったそうだ。彼の名前を本格的に知ることになったのが、4日前にKAKADOで竹上久美子さんから直接入手したコンピレーションCD「京都酔唄 其の一」においてであるから、生前の彼を直接知る術もないが、今日に至る道程を考えてみるととんでもなく心に突き刺さってしまう。同アルバムで彼はオープニングとエンディングを飾るインスト曲「宴」を提供している他、竹上さんの曲を含む収録曲数曲にアレンジやギターで参加している。
結局3月30日っぽいことを書くに至ってしまったが、その一方ではとんでもなくハッピーな話題もあるので、そちらは明日回しとします。31に1ですし(謎)。来週月曜までネタ尽きないな(謎X3)
面識も何もないメキシコの通販業者が「こんなんあります」とメールで売りつけてきたCD。はい、何とか苦し紛れに米ドル30$摘出して、払いましたとも。
今日の失態と錯乱に関しては決して不特定多数の方の前で言うものではないと判断。いや、判断するまでもなく、失態を告白するなんてのはやるべきことじゃない。ただ一言、ごめんね。
センター街に轟く歌姫の声......山口百恵さんだった。百恵さんに繋ぐことができたってだけでも、本物の証明だな(社外秘)。
明日は捏ねた烏賊の日になりそうだな。
*1:少なくとも、世界的GSルネッサンスを考えた場合は疑いなくパイオニアの一人である。シアトルのグランジ・シーンが生んだサイケ・プロジェクト、ウェルウォーター・コンスピラシーがアルバムでカヴァーした2曲のGSナンバーの内の一曲「すてきなサンディ」の作詞作曲者こそ、アイ高野氏なのだから。
2006-03-30 今年は木曜日
21日の竹上さんのライヴは、本人のやる気と会場の熱気で大変な盛り上がり状態となっていたが、そんな中「今日スペシャル・ゲストとして参加してくれるはずだったギターの人が、(前日の)真夜中に急に連絡があって参加できなくなったそうです」というMCがあった。その時はまさかそんな事になっていたとは、本人を含む誰も思っていなかっただろう。関係者の方も何とか心遣いをしてやらねばと、大変な思いをしてたのだろうなと思い知る。
そしてその後の東京ツアーに臨んだ彼女の心中も大変だっただろうと思う。そんな中、見事にステージをこなしきった彼女の芸人魂は大したものである。師と呼ぶべき者を失うことの痛みはただものではないから。そして、事実を知ってしまうと実にとんでもなくやりきれない。もっともっと彼の事を知りたかった故に。
昨年、篠原理華さんの訃報を耳にしたときは、あまりの悲しみに公式サイトをはじめとするあらゆる情報から遠ざからずにいられなかったのだが(だからこそ、追悼ファンサイトを目にした際は悔しい程泣けたのだ)、吉田氏の情報は全く把握していなかったので、彼の関連サイトに入らずにはいられなかった。無邪気な笑顔が今となってはとても虚しく映る。
改めて、19日当日に京都にて行ったルル網ライヴを、この若くして散った有望なミュージシャンに捧げるものとし、謹んでご冥福をお祈りします(なお、混乱を避けるため、吉田氏関連サイトに敢えて直リンはしません)。2006-03-31 31に1!!!
前回プリンスのアルバムが1位になったのは最早17年前、映画「バットマン」のサントラで、あの時でさえスランプ脱出とかいろいろ言われていたが、映画の盛り上がりに強引に引っ張られたのは言うまでもなく、実際映画の方でのプリンスの曲の使われ方はそこまで効果的ではなかったし、彼のやる気以上にワーナーのマルチメディア戦略の巧みさがものを言ったんだろうな(「農協牛乳」でおなじみのシングル「バットダンス」は1位になったにも関わらず、いかなるベスト盤からもオミットされていることを考えると余計納得)。
その後の15年間で目立った動きと言えば、シングルの方で3曲程でかいヒットが生まれているにも関わらず、いろいろな事が災いしてか大ヒット・アルバムの類いには恵まれず、一方で音楽シーンに於けるプリンスの影響力は時代と共に再認識が進み、その結晶として2年前の「ミュージコロジー」の成功に結びついたわけで。ここまで来たらもう切り札を出すしかないね、ということでリリースされた新作「3121」。結果自身にとって初となる初登場1位。どうだ、ってもんですね。
ここ10年間というもの全米チャートをまともに観察することは全くと言っていい程なく、厳密に言えば86年11月5週の段階でチャート・マニアに嫌気がさして、その後4年間は参考にする程度という感じだったし、90年頃には7インチ・シングル盤が絶滅したことで余計熱が冷めていったのである。その後、レコード会社に勤めてた時期は毎週チャートが送られてきていたので、眺める事は眺めていたが、自分のCD購買に対する影響は微々たるものであった。だからこそ、プリンスが1位になったというだけで久々にチャート実態を目にしてみると、ああ納得という感もあるけど、やはりこれを参考にしてもしょうがないという思いはあるわけで。最近チャートに入ったデヴィッド・ギルモアやドナルド・フェイゲンの2週目以降の落ち方を見ても、やっぱりなぁと思うばかり。先週3位初登場のE-40だって今週21位まで落ちてるし*1。ベテラン・若手問わず厳しいんだろうなぁ。来週のチャート見るのがある意味怖い。
まぁ、最悪の事態を避ける為にも、今後のコンサート活動に期待せざるを得なくなるのだけど、失礼ながら今回のプリンス復活劇を見て最初に思い出したのは、87年のグレイトフル・デッド大ブレイクだ。それまで20年間、カルト・バンドとして地道にシンパを掴んでいった彼らが、久々に出したアルバム「イン・ザ・ダーク」でいきなり大爆発。シングル「タッチ・オブ・グ レイ」でベスト10入りし、アルバムもチャート6位(CDチャートでは1位)を獲得した。当時「全米TOP40」はFMで放送されていたが、デッドのTOP40入りの瞬間はほんと胸のすく思いで聴いた覚えがある*2。
レヴォリューション解散(86年)後のプリンスは、デッド程ではないにせよ幾分かカルト・アーティスト化したという感もあるから余計そう感じるのかもしれないが、それにしても先のヒット曲が出た時ジェリー・ガルシアは45歳! あれだけ枯れたイメージをビデオで見せていたというのに。今のプリンスはその時のジェリーの年齢を2つ越えている。そして、まだまだいけそうな予感がする。もうこれだけでも超人的としか言い様がないではないか。私もまだまだ負けてはいられません。
*1:V 系やH!Pのオリコンでの動きにしたって、ここまで酷くはないだろう。
*2:その5年前にフランク・ザッパが娘をフィーチャーした「ヴァリー・ガール」で全米TOP40入りした時も同様の想いを抱いた。 2006-04-01 昨年はいい気になりすぎてほんとすんません ◎V.A,/Psycho Attack In The East! 25 obscure Garage Punk/Psychedelic Independent Obscurities From 1960s Japan (CD-R, Takeshama Records)
タイトルからして怪しい。かつて海外の闇業者(といっても商売屋というよりコレクター同志というニュアンスが強いと思うので、関係者の方はそんな騒がないように!)が日本のGSを集めて編纂した"Sixties Japanese Garage Psych Sampler"とか"Banzai Freakbeat"などのコンピを思い出さずにいられないけど、とどめを刺すように記された"Independent"の文字に背筋が凍った。自主制作かよ! 裏ジャケには"All songs previously unavailable on CD, publicly or otherwise""との文が。一体どんな経路でメキシコ*1くんだりに流出したのだ? ジャケットも謎の貴婦人でかなり怪しいし、左下にはどっかで見た写真が。レーベル面はかつての海賊盤LPのレーベルみたいに白地にタイトルだけの"Generic"。盤面に限定No.が記されており、どうやら50枚しか作ってないようだ.....怖いよぅ。恐る恐る聴いてみるとしよう。
昔の東映映画からとってきたっぽい台詞がちょっと入った後、快調にスタートするロックンロール・ナンバー"Night Train Of Love"。噂には聴いていたけど、こんな曲だったのか。充分ヤードバーズとタメを張れる嵐のようなガレージ・ロックだ! ヴォーカルがかなりバンカラではあるが。やはり自主制作ってすごい。3曲目は数年前NHK-FMで流れて話題になった"Puddy's Song"である。能天気な叫びに痺れる。この曲だけ他のやつよりかなり音質が優れているのは理由があるんかなぁ。B面とされる"Nice Present"はアリゾナあたりのガレージ・バンドがやりそうなのどかな曲。しかしここで終わらないのがこのCDの凄さだ。ガレージ・パンクの癖してオーケストラや女性ヴォーカルまで導入した"Tears On a Grass Field"の味は古き良き中華風。クレジットによると70年の曲なので許してとなっている"Sad Memory"も何故か66年っぽい疾走感が光っているし、"The Boy Who Didn't Come Back"はタイガースの「廃墟の鳩」をモンゴルのガレージ・バンドが演っている趣。同様の場末感は続く"Lovers On The Beach"にも漂う。これこそが真性和風サイケ、ガレージそのものではないか。無理してでもオリジネイターを探し当てたい気分だ。エリック・リングレンのコンピに入ってた"Mystery Track"を彷彿とさせる猥雑さを持つ"I'm Sorry"、激しい疾走感(なのにフルート入り)で迫る"Girl"も凄いが、"Far Away Back Home"はこれ何? これだけは日本のバンドって気がしないな。曲自体はブルーベリーズ(!)版で聴いた事あったけど、奥が深いな。"Sea And Girl"は、ライナー原文を引用すると「Japanese doom-psych classics "Marie-anne" and "Vacant World"」と同じ人が作ったことになっているらしいが、結構無邪気なポップスである。残る曲はガレージというより場末感の強いものが殆どだが、聴けるだけでも嬉しいとしよう。ラストを飾る"Lost Love"は美しいメロディに魅惑されるソフトロックの逸品で、こういうのを押さえてくれてるところもニクい。ただしこの曲だけ解説が欠けている。
一つ気になったのが2曲目"Dream Flower"が明らかにクレジットとは違う曲くさいのだが.....聴いた所クール・キャッツの曲っぽい。全体的に歪みやドロップとかが激しいのは気になるが、歴史的音源なのだし、それは目をつむろうということで。.....あっ、シークレット・トラックが入っている。これは確実にA級GSなので黙ってるとしよう。テストドライバーか......(謎)
お、おっとちょっと待て! トレイを外したらとんでもない事が! 例のマークと、明確な日本語で「このCDはコピーコントロールCDです」と書いてあるでは! 裏が青いのにCCCDかよ! 冗談もほどほどにしてくれよ! というわけで、Dream is over........
真 相 は 別 の 所 で と か と 書 く と 釣 れ る か な ぁ ( 爆 )
*1:CDのブックレットには制作された国のクレジットは皆無。但し、ソース元として日本の有名なGS関連サイトが記されており(本人の名誉の為リンクしません)、英語によるラフなライナー(の割に"Psycho means excellent in Japanese"とか書いてある)を照合してみるとそこでの情報とほぼ一致する。日本語が最低限理解できる者が制作に関わったことは間違いない。タイトルをよく見ると"Obscure"という語が二重使用されているので、英語圏で作られたということはまずないと思うが.....一体真相は如何に? しかし何なんだこのレーベル名! 2006-04-02 歌姫の誕生日というのになんて不様な
今にしてみれば、次のルル網ライヴに対する期待感を煽るため、架空のライヴ・レビューとかを恐れを忘れてばしばしでっちあげる位のことはしとけばよかったと、「窓の社」とかを見てつくづく思いました。ルル網ポック・フェスティバルをより具体的に妄想しかけたけど、それさえ今の自分(特に経済面)的には天文学的規模すぎるし。たとえプロのバンドを呼ばないにしても。2006-04-03 アイちゃんが好きさ(×3)ぁー!!!!!
元カーナビーツ、ゴールデン・カップス、クリエーションで活躍したドラマー&ヴォーカリスト、アイ高野氏の訃報である。享年55歳。
GSメンバーとしての輝かしい業績は別として考えても*1、この人がルル網周辺にとって決して遠い存在でないことを思うと、余計悲しみがつのるというものである。こうしてiTunesから流れる彼の声があまりに陽気で、曲も明るく楽しいものばかり、それだけに逆説的にこみ上げるやるせなさ。
もちろん、今まで私が実際に対面したことがある数少ないGS・OBの一人であるというのも外せないが、もっと重大なのは、ルル網対外活動初期のホームグラウンドである蒲田のStudio80、その母体となった場こそ、横浜からプロに向けて羽ばたかんとしていたカーナビーツの面々が、日夜腕を磨いていたイタリアン・レストランだったという事実。
2001年5月、最初のDJイベント「さわやか革命」の打ち合わせのためにそこを訪れた時、見せてもらった古びたアルバムには、彼らの日々精進する姿がしっかり記録されていて、それだけでも感動を禁じ得なかったのである。
その約1年半後の2002年10月4日、歌舞伎町のロフトプラスワンで行われた「サエキけんぞうのコアトーク」で、初めてアイさんの生の姿を目撃することとなる*2。その時は他にカップスのデイヴ平尾氏、ワイルド・ワンズの加瀬・植田両氏も出席し、さながら小規模なウエスタンカーニバルという雰囲気だったが、その3氏と比べるといささか精気に欠ける表情で、一連のGS懐古番組などではまだまだ元気な姿を見せているのを確認していただけに、その時もう既に兆しが見えていたのだろうか。いや、カップスの映画「ワンモアタイム」(一昨年制作)にもちらっと出てきていたから、まだまだ大丈夫だと思ってたのに。
日本のキース・ムーン*3とも言われた自由奔放な個性と愛すべきキャラクター。この星のおかげで、幾分か日本のロック界は「陽」を持てたのであろう。静かにご冥福をお祈りします。
さっきからカーナビーツばかりずっと流していた*4ので、最後はカップスの「アンダーチュア: エンプティ・ドリーム」で締めくくりたい。
*2:この時期のことは、極めてパーソナルな理由によりオンライン・プライベートいずれの日記にも全く記されていず、日付も今ロフトのサイトに行って再確認してきたところである。自分がちょっとだけ関わったビクターのGSリイシューの絡みで出かけたことだけは確かだったんだけど。
*3:この称号は、Moga Hoopの田中萌女史にこそ引き継がれんことをお祈りします。
*4:臼井氏のヴォーカル曲は飛ばしました。すみません..... 2006-04-06 若いってすばらしい
以前紹介したジョー・ミークのとんでもないデモ音源を始め、サンプリング・コラージュ、スカム系から子供サウンド、生活実況ものまで、ありとあらゆる非メインストリーム音楽を疑似パッケージ、しかも無償で提供していたオンライン・レーベル、Comfort Standが活動停止するという悲しいお知らせ。
ミークのアレだけでもかなりお腹いっぱいだったが、まず聴いてからこちらで形みたいなものにすればいいという「完全な自由」を謳ってたおかげで、色々と興味深い音世界を知ることが出来た*1。今後は新作発表は停止するものの、今まで発表した音源はそのままの形で残すということで、まだまだその奥深い世界を探求するチャンスは残ってるのだ。
そして、最後のはなむけとしてリリースしたのが、なんと(疑似)2枚組8セットという大ボリュームの「Pop Concert」シリーズである。
詳しい事は上記リンク及びそこから行ける諸ページ(全て英文)に記してあるのだが、要約すると、米国ミシガン州にある高校で毎年恒例行事となっている「Pop Concert」の実況録音である。同高校の音楽教師であるリック・ハートソー氏の教育方針の一環として71年から行われているものだが、その素材としてポップスやロックを使用しているのが異色で、まさに「スクール・オブ・ロック」の世界そのもの。しかし、その魅力ある音楽のクラスを受講するに至るプロセスといい、授業内容の厳しさといい、決して半端ではないらしく、それをしっかり通過した者のみがコンサートに出演できるという。残念ながら、この高校は本年度をもって閉鎖されるらしく、ハートソー氏も長い教師生活にピリオドを打つらしい。それを記念したわけでもないが、そもそも95年と96年の回を録音したテープが蚤市場に出回っているのを発見したCSのスタッフが、これはネタになるぞ(?)と確信したタイミングのよさで、2000年以降の6回分と共にこうして疑似パッケージ化されることになったようだ。
さすがに全部ダウンロードするのは至難の業だし、CS側で用意したベスト・コンピレーションもいまいちしっくり来ないので、自分で好きな曲とかしっくりきそうな曲*2とかネタになりそうなのを選んで落し、一枚のCD-Rにまとめてみた。こんな感じ。[( )内はオリジナル・アーティスト]
・ アイ・ラヴ・ロックンロール (ジョーン・ジェット)*3/スウィート・ジェーン (ヴェルヴェット・アンダーグラウンド)/リーヴ・イット (イエス)/フォックス・オン・ザ・ラン (スウィート)/スリー・クール・キャッツ (ザ・コースターズ)/オーロラの救世主 (ELO)/ビコーズ (ザ・ビートルズ)/レット・ミー・リヴ (クイーン)/ホワイト・ラビット (ジェファーソン・エアプレイン)/アイ・ゲット・アラウンド (ビーチ・ボーイズ)/冬の散歩道 (サイモン&ガーファンクル)*4/ふたりのシーズン (ザ・ゾンビーズ)/ハッピー・トゥゲザー (ザ・タートルズ)/アンダー・ザ・ブリッジ (レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)/移民の歌 (レッド・ツェッペリン)/マイ・ベスト・フレンド (クイーン)/ペイパーバック・ライター (ザ・ビートルズ)/バーニン・ダウン・ザ・ハウス (トーキング・ヘッズ)/マイ・ワイルド・ラヴ (ドアーズ)/ブラック・ウォーター (ドゥービー・ブラザーズ)
この手のコンセプトといえばまずラングリー・スクールのアレを思い浮かべてしまうが、そちらの方は情緒教育の一環としてロックやポップスを取り入れたらどうなるかという実験の結果であり、だからこそトホホとしながら感動を覚えずにいられない代物に仕上がってる。それに対しこの「Pop Concert」は、30数年も続いてきた一つの伝統の記録であり、この確立された方針がポップ・ミュージックの流れと歩みを共にしてきたと思うと、まず年輪の重さに圧倒させられる。厳格な授業の集大成という先入観を持って聴けば、なんともトホホに聴こえるのは仕方ないけど、皆精一杯やってるのが伝わってきて、これは青春の甘酸っぱさそのものではないか。言い換えれば体育館いっぱいに拡張されたカラオケボックス(生演奏付)。ロックンロールが日常に潜む「悪」を拡張させることとどう考えても無縁そうな、よって暴力もインモラルも何もない、長閑な環境であるからして*5。のっけの「ロックンロール好き?」「もちろんよ!」のやり取り、そしてお客さんのリアクション。ウッドストック、オルタモント、いかなるロック幻想の影も、無色無臭な青春の滴に飲まれて意味を無くしてしまっている。あだち充の漫画の実写版よりもずっとリアルなのだ。
イエス、クイーン、ELO等、70年代には充分にコンテンポラリーであったアクト(この辺がハートソー氏の個人的好みに基づいた選曲であると思う)が最早陳腐となりつつあった、90年代中期に取り上げられた彼らの曲を聴いてみると、生徒達のいっぱいいっぱいな、でも好きだから頑張っちゃうぞという気持ちが伝わってくる。「リーヴ・イット」一曲だけでも。ただ、エコーのかけ方とかにオリジナルに近づけてやろうという親心も汲み取れて、それはトホホとしか言い様がない。「オーロラの救世主」は生のストリングスを入れたり、オリジナルの微妙なエコー感まで生で再現しようとした跡が凄いなと思う。ただ、ヴォーカル・ソロになるとパワー不足が出てしまうのは仕方なく、クイーンやZEPの曲もそのせいで残念賞もの(転じてネタ)となってしまう(演奏は頑張っているけど)。対して60年代の曲はあくまでもノホホンとやっていて許せてしまう。それにしても、内容的にはこのコンサートでやるにはあまりにもアレだと思う「マイ・ワイルド・ラヴ」こそ最大の聴きものであるというのは皮肉だ。一生懸命「漢」感を出した跡が伝わってくる。
90年代以降の最前線であるモダンロック系の、クリード、3ドアーズ・ダウン、システム・オブ・ア・ダウン、P.O.D.、インキュバス等の曲を歌ってるのはまだ未聴であるが、その辺に長けた方が聴いてどう思うかは是非知ってみたい。
日本もこうあればいいんだけどなぁ。ドリカムや森山直太朗が音楽の教科書に載るとかそういうのより、幼稚園の子供達がみんなでほぶらきんの「とんがりとしき」を熱唱してたり、高校の合唱コンクールでアダムスの「旧約聖書」が歌われたりとか、そっちの方がずっと素敵じゃないかと思う*6。
*1:子供二人が歌う「ジングル・ベル」はこないだの京都ライヴの幕間mixに選曲し、時間のいたずらでルフランの紹介BGMとなってしまった。
*2:ここがポイント、それ故にストーンズの「ワイルド・ホーセズ」は選ばなかった。
*3:1995年録音なので、ブリトニー・スピアーズのヴァージョンはこの時点で未発表である。厳密に言えばオリジナルはアロウズ(75年)。
*4:このヴァージョンの元ネタは当然バングルズ(87年)の方。4番がカットされている。
*5:加えて言えば、同種の事を家庭内で完結させようとして、結果的にあんなになっちゃったのがシャッグス。
*6:かつて坂本龍一のサンスト・デモテープ特集で戸川純の「蛹化の女」を合唱したものが流れて、あの教授に「キモい」とのお言葉を頂いたことがあるが...... 2006-04-08 やるよやるよやりますよ
いよいよ5/20に向けての営業活動開始。といっても、夜池袋でしようと思っていた用事が秋葉原と上野で昼間のうちに済んだだけで、本格的に開始する心構えに至ってなかったし。いずれにしても今日開始ということになりました。来週はより本格的に動こうと思います。結局あそこには行くに及ばなかったでしゅ(社外秘)
[実演] 音霊ミックス弁当 Vol.1@上野水上音楽堂
小高恵美(!)の握手会イベント以来十ン年振りの上野公園。弾き語り系アーティストを中心に、いつものライヴハウスの熱気をちょっと小規模にしてアウトドアに出してみました的イベント。これの主催が、今度の第4回ルル網ライヴの舞台となる六本木のライヴハウスBack Stageで、その関係か代表のミツヒロ氏より、空き枠ができたのでいいアクトあったら推薦してと、丸芽にお達しがあった。
はいはい、喜んで推薦させて頂きます、さくらかおり!! !! !!
というわけでかおりんの出演が決まり、これは見逃す訳にいかないということで。彼女にとっても、野外ステージでのライヴは初めてということで乗りに乗りまくり。雨になるのではという心配もあったが、それは何とか逃れたものの外の空気はとても冷たく、夜桜ムードとは程遠い。
計4組、青春ギター青年アクトが続き、心の中では熱く盛り上がりつつそろそろそよ風が欲しいなと感じた時に登場したかおりん。「無表情のぼやき」は演る度にドラマティック度を増して行く。最初に聞いた時は、個人的経験もあってそこまで言わなくてもと心の奥をちくちくするだけだった曲が、今や彼女の凄さを思い知らせる一曲になった。間奏突入と共に吹き荒れた風が桜の花を会場中に舞い散らすという、あまりにも劇的すぎる一幕もあった。風に揺れる彼女の髪もまたしなやかだった。
女の子が歌ってると外から解るようになった段階で、所謂非コア派のお客さんが結構入ってきたようで、それがちょっと惜しかったものの、かおりんファンの集結力は凄く、密かにいいことをしてあげたぞと嬉しくなってしまった。2006-04-11 涙のストライク! ごめんなさい!
などと言いつつ先週の今頃はプリンス『3121』の全米アルバム・チャート初登場1位にエキサイトしまくってたんですが、恐る恐る今週分を見てみたら......8位ですよ。先週に続き強力な初登場盤が相次いでるとはいえ*2、もう少しまともに持続してくれると思ったのに。
確かに酷いよ、86年頃のオリコンのシングル・チャートを凌ぐ酷さかも。先週ベスト10内に初登場した内、ベン・ハーパーが7位→29位、B.G.が6位→34位、テディ・ギーガーが8位→35位である。やっぱ厳しいのはどこも同じなのだろう。でも、ちゃんと粘ってる者達だっているんだし。ケリー・クラークソンが70週も上位にいるってのは、トレンド・セッターなりの健闘なんだろうが、全然実感できないんですよ「アメリカン・アイドル」の世界が。日本のアレみたいなものと言われても。
プリンスにとって真の勝負はこれからだろう。あのアルバムにみなぎるテンションを、前回のツアー並みのスケールで世界中のステージに展開してくれれば、きっとアルバムの勢いもまだまだ続くんじゃないかと思う。
そういえばmixiのプリンスコミュの人数があと数名で3121人というとこまで来ているが、お願いだから意地悪しないで下さいよ。プリンスファンは「敵」という在り方を拒絶します。それにしても日曜の夜から2日間で300人増えたコミュってのも凄いよね。逸早く入っといてよかった*3。
明日から色んな意味で慌ただしくなりそうだ.....自分のためです、負けないようにがんばります。少なくとも5/20までは潰れないように。
*1:そういえばこりなんかがリストアップされてないのはどうしてもおかしいと思う。ナイスネタ、つーか個人的には竹川美子の方が似てると......
*2:といっても1位のT.I.ってなんなんですか? シャキーラが異常な勢いで巻き返してる背景に何があるんですか?
*3:念のためにはてなでそのコミュの主役に対する言及日記数をチェックしてみたらそれほどでもなかったんだけど、PVの数はとんでもなく凄かったそうだ。だからやっぱ具体名を出す勇気ないんだよな。一応鍵は「-ち+わ」(謎)。あとここにもあったり。MHコミュではありません、残念ながら。 2006-04-12 悠・ガット・ザ・ルック
えーっ瑞魏撮影会って聞いてないよぅーヤマギワさんというわけで今更後悔なんですがわざわざそのために古いカメラを持ち出しても仕方ないしなぁ、どうせ騒いだって自分のキャリアに足しにならないだけだと開き直りつつDVD鑑賞しつづける丸芽です。いやぁ、久々の大ヒットです、自分的には。
| 2006-04-14 | 圧倒的に片想い |
| 2006-04-16 | 落ち着いて落ち着いて |
営業日誌の続きといえども、いい事だけを書いて何とか感情を平静に保ちたいから、そうすることにします。
昨日は朝8時位に起床したのだが、窓のすくそばで業者が樹木をチェーンソーでぎーぎーとやっていて、あまりのうるささに予定より遥かに早く家を飛び出す*1。
営業先で買い物をしたり飲み食いしたりは当然の行為で、それも含めてやりくりは大変だったが、予定の全部は遂行できなかったとはいえ、ここまでダイナミックに動いた記憶はあまりない。やっぱ自分は営業が好きなんだろうな。自分のことだから快適に出来てるのは当然だけど、その情熱と相応しい状況が若い頃にあればとつくづく思う。もっとも、自分内で盛り上がってばかりだと後でとんでもない揺り返しが来兼ねないと、今朝のリファチェックで痛感したわけだけど。
昨日は実は観たいライヴが4件もパッティングしていたという大変な日でもあったが、営業ルートの絡みと、普段観る頻度が低い方を優先した結果、とてもいいステージを体験することができた。
| 2006-04-21 | 萌えと狂気の境界線 |
2006-04-22 おんなの365日
朝はネタ部屋でめざましという、ある意味ネット+生島で目覚めるより遥かに健康的な生活に久々に戻れたのと、仕事場で昼休みに「いいとも」を見てるなどの影響で、再度テレビの力を思い知ることとなったのですが(それでも頑に野球は見る事ないな)、最近ユニク□のCMで流れてる曲が気になるなぁ。珍しくカスタム・メイドみたいだが、それこそ私が「キュートでリリカルなガールズ・ポップ」に目覚めたての頃恋い焦がれた、あのポスト渋谷系のような甘酸っぱさがありまくるのだ。SportyとかGirlyとか、rを含む語の発音がやたらそれっぽいのも含めて。
そんな曲が広告の枠に閉じ込められてしまうのがある意味悲しくて。もしもこのコが好きな言葉で自由奔放に歌っていたとしたら、きっととてつもない名曲を生んでしまいそうな気がする。
この番組*1のwebサイトによると、私があらゆる理由で名前を出すことを拒んだ某人物の名での検索数が、過去2週間の間で物凄い事になっていたようで*2、ああこれは計算通りだったなと胸を撫で下ろす。その一方で、わざと内容と全く関連無いタイトルを付け、それに作為的釣りワードの意味合いを持たせ、相手の出足を伺うことなどしてしまう意地の悪い奴もいるから、困ったものですね。(=今 日の 自 分)
では明日は開き直って、愛しくちっちゃい歌姫を応援してきます。根性入れ直しておかないとね。実を言うと対バンで出る一組が圭見さんのお勧めなので、そっちも楽しみだったりして。 もうないです、残 念でしたっ!
*1:ある意味先週見逃したのはでかすぎる! ふっ◯さん出たんだろうか?
*2:mixiのコミュに至っては300人強だったのが10日で1000人越えに!
| 2006-04-23 | 青春ヤスダ節とヨーコのバラード |
| 2006-04-25 | 五月病なのかなんなのか |
書きたいと思ってることは色々あって、例えば最近またオールディーズという概念が自分の中で大きくなりつつあるわけだけど、どう書き始めれば上手く説明できるかさえ掴めなくなっている。80年代以降、サイケとかガレージとかソフトロックとかモンドとか、そういう見方で古き良き音楽を再発見してたわけだけど、一概に昔のものなのは変わりない。そこで70年代に目を転じると、オールディーズという概念の元、古き良き音楽を貪欲に吸収していた幼き自分の姿を思い浮かべる。その時聴いてたものが、たった10数年前の流行歌であったにも関わらず。いかに60年代という時代の進化ペースが過激だったか、自然に習得していたようなものである。
70年代はオールディーズのリサイクルという意味でも黄金期であった。日本のレコード会社が体系づけてオムニバス盤をリリースしまくり、その充実度は世界的に見ても稀だったと思える。時代は進み、ライノやベア・ファミリーなどのスペシャリストが再発マーケットの在り方を変えてしまった今、結局日本のオールディーズ市場は単なる「懐古もの」の城を出ない悲しいものとなっているではないか。CD時代初期にはまだあった熱心さはどうなったんだよ?
例えばユニバーサル傘下には、アメリカン・ポップスの黄金時代を築いた少なくとも50のレーベルの音源が集結しているし、東芝だってキャピトルやEMIだけではない。リバティー、ローリー、コルピックス、ルーレット等の音源を蔑ろにして欲しくはないんだよ。ソニーとBMGも共同でオールディーズ再発を企画したら、物凄いものができるんではかなろうか。
そして、ビートルズ以前の音源にしたって、それなりに革新的なものはあるのだから、その辺を強調してもっと若い世代へと継承していく必要があるんじゃないかと思うよ。「ダウンロードの仕方を知らない世代」に売ることばかり考えても仕方ないし、逆に紙ジャケで見過ごされた作品を出して限られた層を興奮させるような、ある意味「リスキーな安全策」ばかりとってても先には進まないではないか。まずは語り継ぐべき名曲を大切にしないと、だよ。ロック名盤100選とか、そういうやり方はほっといても沈む事は無い。45回転シングル盤黄金期のモノ・サウンドの名曲達こそ、ここまで盛り上がったジャズとクラシックの次に来るべきものである。
まぁそんなことをまとまりを考えずに書き綴っていくしかないこの頃であります。
| 2006-05-01 | 心に良く効く薬 |
| 2006-05-04 | 珍しくクラッシュしちゃいましたね(謎) |
バカラック紙ジャケ化。うーむ、「まとめ買いセット」の絵柄なら絶対買いなんだけどなぁ。いぇいべいびーいぇい!
捏ねた烏賊から始めてみましたが、今日も二度寝不可能の混乱の一日。何とか4時に青空目指して脱出。本来ならば一気に下北沢目指してという予定だったのだが、意地と心の安定を求めるためにも、HOT SHOTの磁場に引き寄せられたのです。時の女神がいたずらしてくれたおかげで、終ってみれば大満足だったものの、7日の行動予定に影響が出る危惧が.....幸い、財布の中身を確認したら、何とか救われたようだ。CDその他は確実に21日過ぎるまで買えません。24日に出る重要盤2枚をフラゲするためにも無駄遣いできないが......。
| 2006-05-05 | めとろぷろむなーど |
こないだえとせで入手してきたネタの内何枚か、どこかで見たネタだなと思ってたら、以前オークションに出品されていたものだった。少なくとも武士幸子のは、さっきググってみたら以前のオークションのページのキャッシュに中った。もちろん、最新のオークション・ページにとって代わられてたので中身まではチェックできなかったが。誰も落さなかったんだな、きっと。自主制作ものってのは時代性を読み辛いし、ネタとして使えるかどうかも使うものの感性次第(そこが所謂「和モノ」の王道と違うんだよな)ということで、大した値段でBidがなければそのまま放置されて店の棚に入れられるんだな。そこで初めて付いた値段が2400円と。価値が読めないものは最初からいい加減に売った方がいいと思うよ。でもそうしないのが商売気質なんだからな。
以前えとせのオークションに訳の解らないマイナー・レーベルのシングルが出て、その落札額がその時の高額トップ5に入っていたという事実は把握してたし、事実えとせのサイトに証拠が残っている(もう一つ、......それは黙っとくか)。そんなこともあったから余計油断できないし。でも、放っておきたくないというのも好き者の宿命である。緩音夕とまでいかないまでも、自主制作歌謡だけを聴きまくる小規模な会合を催してみたいという野心を抱いていたが、むしろポッドキャストなんてのも有効じゃないかという気がした。ただし、その種のものの著作権関係となると、J団体が絡むもの以上にたちが悪い可能性ありすぎるから、危険といえば危険だけど。
さてと、落ち着いて準備を続行せねば。
*1:プリンス&ザ・レボリューション、プリンス&ザ・ニュー・パワー・ジェネレーションの分は含まず。
| 2006-05-07 | なめられちゃいられません |
| 2006-05-10 | 別場所でアレやるやる言ってまだやってないな。 |
エヘヘ、アレとは。今日もなんか奇想天外な検索ワードが幾つか検出されましたので。普通見ないでしょ、お望みの検索結果と明らかに違うことが書いてあるなら。もう連休は終ったっつーの。
*1:奥さんが元CXアナという共通項も
| 2006-05-11 | 2000本安打 |
小遣い入ったけどあと10日間使わないぞ、と。保険です。
*1:ある意味、アニメ・ゲームもここに含めてもいいのではないかという気がするのだがどうだろう。形は違うにせよ、盛り上げ方の性質は似ているし。
*2:強いて分岐点をあげるとすれば「ナイアガラCMスペシャルVol.1」以前と以後。
| 2006-05-14 | ワロタよ |
それでは明日よりアクト紹介モードに入ります。ルル網ライヴへの道については、前回の京都の時に書いた文章(上の方の3/16付エントリー)を参照して下さい。いや、沖◯さんからはあの後直接メッセージを頂いて恐縮しましたよ......こないだは某0歳で初録音を残したミュージシャンの方の足跡もついていたし(以上、mi×iでの話)。
| 2006-05-15 | 月曜日からこんな感じ |
それではお約束事へ。今週は六本木ライヴ前のアクセス強化週間ということで、各出演アクトに対するちょっとした思い入れを、過去のライヴ・レポートへのリンクなど交えつつ語っていこうと思います。今回は一日一組主義で。毎回配布しているルル網機関紙にも同じような文章を記載しているのですが、何せ今回はそこまでやる余裕がなさそうということで、このweb文章をしっかりリマインドしておいて下さい。一応、アクトの紹介順はアイウエオ順になっており、当日の出演順ではないことをお断りしておきます。
| 2006-05-16 | 野いちごを両手に |
| 2006-05-17 | 実感あるのかないのか |
| 2006-05-18 | 世間に迎合するのってむずかしい |
近くの信金の前を通ってみたら、いつのまに宣伝キャラクターが原田夏希に変ってるのな。佐藤藍子、行く所まで行くと思ってたのに。商工中金の沢口靖子並みにとまでは言わないけれど。
最早オスカーが美少女と熟女*4のどちらかでしか戦略を行えず、しかも中間路線に属するタレントとしても細川直美や藤谷美紀程の王道女優的ステイタスが獲得できないばかりに、かえってその存在の特異さが際立つ結果となってる藍子タンであるが、9年前には熱心に探求しまくってた自分としては、かえって熟しまくった今の彼女にこそ期待したいこともある。そんな中、写真集発売なんてニュースが飛び込んできたでは! 改めて、自分が向かうべき所を再確認した次第です。あの耳さえあれば、あとは何が起こっても許す。
というわけで藍子つながり、いよいよ4組目で 最 後の5/20出演アクト紹介にまいりましょう。
| 2006-05-19 | 来ーて来て六本木来て来て六本木 |
朝ネタを思いついたら忘れないうちにケータイにメモることを欠かさなくなったが(さすがに全文打つまでのスキルと余裕はない)、昨日は一度にそれが集中した稀な日で、結局言い忘れたこととかも結構あるっぽいなので気ままに書いて気分をほぐそうと思います。ちなみに宗教的な事は怖くて書けないよぅ、メモはしておいたのだけど。週刊誌にいろいろ書かれてる通りですから。辞めたの自体アレ絡みだって解りきってるから(謎)
「子供に見せたくない番組」についてのコメントはし辛いけれど、その逆に関しては言い出すと止まらなくなりそうで、去年もいろいろと書いたよなぁ。一方、昨年までベスト5の常連となっていた「世界ふしぎ発見!」が、そのエントリーで「ジ・エアーとクルージング・フォー・バーガーズの間」としたもの(即ち「プロジェクトX」)の終了の影響で新たな番組*1が浮上したからか、今年は姿を消しているのだけど。回答のシステムが変更になったのはそんなに影響がないと考えるとしても、MHのレベルが下り坂にあると世間的には思われているのではという憶測は案外あり得るかも。
それでいいのだ! ミステリーハンターは存在感が全てなのだ! フレッシュであればなおいい! 別に博識とかそういうのは関係ないの! そこにいて素敵なたたずまいを見せつけながら、我々に世界の不思議を教えてくれるだけでいいの! たまに海の不思議とか紹介してくれる時にちょっとだけ水着に着替えてくれるとかそれだけでいいの! 私が求める下世話でない美味しさを発揮する場所が地上波テレビから完全に姿を消してしまった今となっては、それさえも貴重な瞬間なんだから!
昨年は宮地眞理子の名前で死ぬ程サーチされ頭を掻いていた自分でありましたが、彼女の知名度もかなりアップし、最早若手MHの代表格となりつつある今となっては、ちょっと語る位いいじゃない、というわけで今後も新たなスターの誕生を見守っていきたいと思います(開き直ってる)。勿論、浅尾美和の人気爆発で、「下世話でない美味しさ」を目にするチャンスが更に増えそうなのは嬉しいですよ。
そして例のハレ晴レユカイ祭り。結果オーライです。週間5位って大したもんだ。別に陰謀とかそういう意味で捉えなければね。私も「日本ブレイク工業」祭りの時は、嬉々として参加しましたもの。ただあの曲は、ネタとしてとてもよく出来ていると思うし、当時のネタ曲マニアとしての心境も手伝ってのことでしたからね。今は市場自体が変わり果ててしまったし(上位全体を見ると「なんなんすか」と思える楽曲はいくらでもある)、こういうきっかけで商品を買うという姿勢に対しても疑問符が浮かばずにいられなくなってるから、かえってクールなのは仕方ない。まじで「なるほどなぁ」と思えるかどうかは、この曲が平井堅とか伊藤由奈とかに交じってヒットソングのチャンネルから流れてくるのを聴くまで保留だろう。
そして問題は、「ファンの力で」とすっかり客観的に騒がずにいられなくなっている業界紙の在り方ではなく、周りの作り手がどう反応するかだな。特に秋葉系の対極と言えるレコード会社が、いかに自棄くそな見解を表明するかが。ちなみに私の考えによるメジャーなレコード会社の「秋葉度」を逆から並べたとしたら、恐らく
東芝EMI>>>>>ワーナー>BMG>>>>>ヤマハ>ユニバーサル>テイチク>クラウン&徳間>VAP(含トイズ)>UFW系>ポニキャン>コロムビア>>>エイベックス>>>>>>>>ビクター>>>ソニー系>>>>>>>>>>ジェネオン系>(×30)キング(含ランティス、インターチャンネル)
という感じか。理由は各自察して下さい。あ、あとジャニーズ系メーカーは最初から秋葉的に論外なので入れていませんよ。
などなどイベントを次の日に控えながら堂々と普段の日記では逃げて交しがちな栗鼠キーワードを記しまくっておりますが*2、一応無意識でないと言うとうそになります。とにかく、イベント前日にしては心理的にかなりアッパーであります、珍しく。「さわやか革命」の時以来かも。そんなことを書いてとんでもないとばっちりを食ったらどうするんだという声も聞こえてきそうですが、精々雨以上に酷い打撃を受けないことを切実に祈りたいと思います。
がんばりますよ。
*1:昨日触れたドラマも含む、つーか不幸を涙に転じようとする手段に対してはドラマだって映画だって総じてオブジェクションなんだけどさぁ。それに乗せられたレミオロメンもなんかなぁ
*2:さすがに宗教的なことについてだけは書けqあwせdrftgyふじこlp
| 2006-05-21 | やり遂げ感87%(インクルーディング重要声明) |