よりぬきルル網日誌 2004年前半の巻
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2004-01-23ダァー (反省! 2度としません! 12/3まで.....)
前サイトからの移行作業も19日、こちらのサイト内のページがばしばし懐石網に引っ掛かり始めたことを契機に終了。これで円満に元のペースに戻れましたわ。「ヒット・パレード」も今後はなるべく1ヶ月毎にまとめていこうと思う訳ですが、色々と調査と分析を進めるに従って様々なサーチ模様(?)に出くわします。例の「背泳女王」の件みたいに、周りが騒ぎまくってるのにweb上で名前出してるのは自分一人というジレンマがあれば、一青妙さんの件みたいに人に言われて気付いて勉強になった(自分は一青窈について語っただけなんですけど....たまたま「妙」の字がそこにあったんだな)というのもあり。で、今日語りたいのは前者に近いケースながら、本当にその人の事でサーチされまくってるのか、とても複雑な想いを抱かせてしまう人名のこと。その人の名は「美濃洋子」さんです。
私がルル網で語る「美濃洋子」さんとは以下のような人のことである。
1973年2月、古賀政男先生の名曲「人生劇場」を斬新なアレンジ(元ジャックスの故・木田高介氏によるもの)でカヴァーしたシングルをワーナー(L-1123W)より出したっきりの歌手。このA面曲は、2年前開催した「緩い音楽の夕べ第2集〜変な具合に大人になった」でプレイさせてもらったため、ルル網の「DJ選曲リスト」に登場、美濃さんの名前でサーチすると大概そのページに行きつくという仕組みになっているのだ。しかし、31年も前にシングル1枚を出したっきりの歌手の名前でそんなにサーチされるのか。実はこの曲は、3年前にリリースされた某歌謡コンピに収録されるはずだったが、諸事情により不可能だったと、編者の一人の口から直接聞いたが、それで神格化されたにしては頻繁すぎると思う(過去3ケ月間で約20ヒット程)。もしくは自分以外の誰かがDJプレイして、密かに話題になっているのか。それならルル網外でももっと話題になるはずであるが(「背泳女王」の時もそう言ったなぁ......)
実は、この名前で検索するとヒットするサイトが確実にもう一つあるが、環境から考えて明らかに一般の方である。しかも31年前に歌手をやってた方と同じ人とは思えない。もしやそちらの一般の方がカリスマなのか? あと、複数あるリファ元のホストが、ヤフーBBみたいな特定しづらいものを除くと関東某県に集中していて、その界隈で活躍なさっている方なのか。もしくはネット上では話題にしづらい存在であるのか(例えばある駅のトイレの落書きとか.....失礼)。念のためようこ、陽子、葉子などのバリエーションも試してみたが、そちらは全く引っ掛からず。「女子十二楽奏」みたいなうろ覚えの産物でないことが証明された。さあ真相はいかに。うちのサイトがオンリー・ワンとなるとほんと複雑な気分でいっぱいなのだが、まぁ工□関係でなきゃよしとしとこうか。
最後に、御本人様であられば素直に謝ります、すみません。そして歌手の方御本人様であられば、貴方のレコード凄くいいですねと言っておきましょう。(B面「昭和狂歌」も凄いのだが、このタイトルはもっとやばいよな)

2004-01-2537 (謎)
ソフトロック・モードに入るぞなんて言いながらピンク・フロイドを聴き倒したった、やる気のない日曜日。まぁ、22日に江古田のブックオフで、CDを買わず敢えて彼等の全作品紹介本を買ったからというのもありましたけどね。それにしても美術の先生に「これ(『アニマルズ』)を聴いて思ったことを絵に書け」と言われた話、昭和40年代生まれの方なら身に覚えあると思いません? 中学2年の時、週一の自由選択科目で「レコード鑑賞クラブ」ってのがあって、何故か顧問だった体育の先生が、そこで『狂気』のA面を丸ごとプレイ。もちろんFM番組で面毎(!)かかりまくってたから私は知っていたのだが、周りの者達はあっけにとられ。もしくは「音楽ってなんだ!」ってFM番組で、パーソナリティだった深町純が小学3年位のコたちに「この音楽を聴いてどう思うか」という課題を与えたのだが、それが「エコーズ」だったり(私も当時ほぼ同世代だったが.....ちなみにこの番組は私の耳に三上寛の「BANG!」をぶち込むという荒技もやってくれた事も覚えてる)。イマジネーションを色々と刺激する音楽の代表だったのだ、ピンク・フロイドは。『ウォール』以前を実体験していないファンには絶対解んないだろうけど。先にシドがあったという若いファンさえ今はいっぱいいそうな気がする。
それはさておき、サーチエンジンに対する私の見解をもう一度はっきりさせておかねばならないのだけど。基本的には「それには勝てない」が全てである。個人的にweb上で経験した辛いこと(一部、リアルライフにちょっとはみだしたものも含む)は全てサーチエンジン絡みである訳だし、一方で幾つかの素敵な巡り会いもそれを仲介役として生まれた訳でもあるが。だからこそ肯定も否定もできない。ただ、それを巡るいろいろな人間模様のドラマ性は、私としてはちゃんと保存記録しておいた方がいいだろうということで、「ヒットパレード」をやろうと思い立ったわけだ。毎日つぶさにサーチ状況をチェックして突っ込むことはしたくない。サーチした側にだって人格はあるし、その人格を無意識に踏みにじりかねないではないですか、無闇な突っ込みは。だからこそ年一度程度に抑えておきたいんですが。と同時に、(例えば「一青妙」という人の存在を知らなかった)自分自身に対する締め付けにもなるんだなと。
そんなわけで、かつて程「写真」や「歌詞」や「MP3」でのサーチには苛つかなくなったけど、webが何とかしてくれるだろという手軽な思想のはびこりだけはどうしても我慢ならないんですよ。それによって自らを苦しめているのが昨今のレコード業界や美味系タレント・エージェントなんだから。
最後に、ロボット回避タグの安直な導入(WWWの最初のWは"My"の頭文字じゃないんだからさぁ! 特に同人誌もどきなら手で配った方がずっと有意義だと思う)と同じ位、メアドを一切表示してないサイトの存在に納得できない。そりゃ、スパム対策ってのはあると思うが、掲示板では易々と伝達できないことだってあるんだし。まぁ、掲示板が悪戯の泉になるのも考えものだが。もっと私信をちゃんと活用しようよ。

2004-01-30逆ネタのあぶない世界
はははっ。昨日F.O.P.で、パット・メセニー『ゼロ・トレランス・フォー・サイレンス』('93)やルー・リード『メタル・マシーン・ミュージック』('75)の「逆ネタ性」について大いに盛り上がって、ついついこんな事を。
この2枚に共通して感じられるのは、アーティストのパブリック・イメージを水平線と考える者に、思いっきり歪んだ風景を投げかける作品ということだ。パット・メセニー? 普通のジャズ(フュージョン)・ギタリストじゃん。そこにぎゅわーんがががががと、来る。ルー・リード? 普通のロッカーじゃん。そこにきぃぃぃーーーきゅるきゅるきゅるきゅると、来る。その時、何が普通で何が普通でないのかという思考の境目が焦げ落ちるというわけだ。普通じゃないってのはギタリストならデレク・ベイリーだったりロッカーならジョナサン・リッチマンだったり? いや、考え過ぎるなと。そしてその音像の深刻なたたずまい。例えば、同類のノイズまみれ作品と思われる筋もあるジョージ・ハリスン『電子音楽の世界』('69)には、ジョージがシンセという新兵器を楽しんでいる面持ちとある種のユーモアが存在すると思うが、この2作にはそれもない。作り手の挑発があるのみだ。それも聴き手以外の何かに対する。そして聴き手の反応を陰でうっすら笑っている。だからこそ、「使ってはいけないネタ」なのだ。「使えないネタ」ではない。まず「使えないネタ」なんてないと思う。ギラギラナイトでアリスの曲に合わせて皆で舞って以来、そんな概念は消え去っているのだ。
ネタを求めて聴覚の彼方を彷徨うのは楽な事ではないと思う。日常にだってどうしようもない音や声が溢れている。そんな時、心の奥で鳴り響くのがこの2作品であってなぜ悪い。私は残念ながら聴く機会に恵まれないけど、ニール・ヤングのライヴ盤の付録として出た『Arc』や、アンソニー・ムーアの『Reed Whistle & Sticks』あたりも同様の価値観を持った作品であろう。いつだったか野性のネコちゃん達が氾濫した我が部屋のベランダの傍に餓鬼共が集まって大騒ぎしてた時『MMM』をかけたら、効果満点だったな。『幻の名盤解放・藤本卓也作品集/君が欲しい』も同じ程効果あったけど。でも、それだけじゃ人生が面白いわけないじゃないか。中和するためにも、ネタというものがある。
そう、バランスの為に「恋愛15シミュレーション」を入れてるってわけさ。そんな私は、初めて買ったビーチ・ボーイズのLPが『スマイリー・スマイル』('67)で、初めて買ったソニック・ユースのアルバムがシコーネ・ユース名義の実験作『ザ・ホワイティ・アルバム』('88)、そしてピンク・フロイドのLPを2枚しか持ってない段階でロン・ギーシン&ロジャー・ウォーターズの『肉体(ボディー)』('70)を聴き、大啓示を授かった、かつソニック以外の2枚と同じ年に「水谷ミミのもうすぐ30」('79)のシングル盤をリアルタイムで買って錯乱したという一個のヒトなんである。
オノはどうよって? その話は別の機会に。(小野真弓はクラウンからか.....って関係ないか)

2004-02-03ええぃ、そんなに来るなら見せちゃうぞ
2月7日までとなってますが正確には1日から3日午後9時までです。具体的な数は出しませんが(月末にぎゃふんと言わせてあげよう)、パーセンテージ的にはこんなものだということで。御把握下さい。
話は変って、明日正式発表のオリコンの最新週間アルバム・チャート1位が、例のクイーンのベストということで。彼等としては『華麗なるレース』以来27年振りの日本での1位らしい。意外だけどまじなのだ。本国やアメリカで死ぬ程1位になりまくったというのにね。
とりあえず、一クイーン・ファンとして以外の全ての立場を捨てて言えば、いぃぃーぶらひぃぃぃむということで.....いや、単純におめでとうと。いくらドラマに後押しされてとはいえ、いい曲が支持されるのはいいもんです。まぁ冷静な分析をしてみると、まずドラマで初めて知ったというファンを大量に巻き込んだこと。これは'91年の映画『ウェインズ・ワールド』のケースさえ想起させるから、私としては責められるものではないね。大体フレディが生きていた時、この世にまだ生まれていなかった者さえいるかもしれない。しかし、もっと大きく物を言ったのは、この何年間もロック離れしていたと思われる、リアルタイマー(ファジーな立場も含む)の奮起ではないかと思われる。大体さ、80年代のアルバム、『ザ・ワークス』(参考)や『カインド・オブ・マジック』なんて、実際日本でめちゃ売れしたという話を聴いた事ない。貸レ全盛期、輸入盤の価格の下落など事情はあったにせよ、70年代にロックな青春を送ったものが、人生をよりシリアスに見つめるなり何なりして、音盤購買から離れて行ったわけだ。そうこうして授かった子宝がSMAPに夢中になり、それにつき合って日頃のBGMを探そうとするミドル世代。癒し系コンピなんかはそんな世代を明確に狙ってめちゃ売れした商品ではないか。そして、何やかんやを経由して、ドラマやCMを経由してクイーンに戻ってくる。で、結果的に手っ取り早いベストを買う。そういう方程式だ。考えてみればビートルズだってそう。『レット・イット・ビー』は時期的に一番クイーン全盛期に近いではないか! あの辺りの世代が一番堕ちやすいんだってことがわかった。
同じキムタク/SMAP絡みでしかも同じ東芝だったビーチ・ボーイズの大キャンペーンが失敗したのも、これと比較すればよ〜く解るわけです。(ただでさえ絶対数少ない)リアルタイマーに力がなかったからというのが、何よりも大きな敗因だ。リアルタイマーの大半が扱い切れなかった『ペット・サウンズ』を神から授かったシンフォニーと捉える昨今のBBファンの中核と、SMAPのそれとは水と油っての以上に。「GV」は名曲だけどCMで15秒聴いたっきりじゃその事実が1厘も把握できないっての以上に。勿論、CCCDじゃなかったから(98年当時そんなもんあるわけない!)っての以上に。
正直なロック・ファンはまたこうして日本のレコード会社のやり口に堕ちて行くわけです。じゃ今度は何で行く? ELO? スウィート? スージー・クアトロ? もう、どうでもいいです。いい曲が広く聴かれて、且つ商業的自滅ルートの罠にはまることなければ。

2004-02-15R15S発売1/3周年知念早喜子
「恋愛15シミュレーション」発売から早4ヶ月。星井七瀬のファースト・アルバムも10日後発売という段階まできたが(「OPEN COLOR」のシングル3種を全部揃えた兵なんているんだろうか? 全て初回限定らしいけど.....)、私の中にあった「ネタ界」がこの曲との出会い以降まるっきり変ってるような気がする。
即ち、「おさい銭」に出会って以降生まれた同時代ネタ曲探求への好奇心が、まっさらになったと思う。去年前半を振り返ると、「朝ごはん」にせよ「カレーマン」にせよたまちゃん関連にせよ「血液サラサラ」にせよ「SAITAMA・夢・音頭」にせよ、その手の曲を「見つける」ことが快感と化していたが、あの曲の出現によってそのネタ概念は覆された。即ち、時代性に応えたネタよりも、開き直りの結果が無意識に発生させるネタの方が右脳に有効と。その副作用として、同類ネタを探すのではなく、古き良きロックでもノイズでも何でもいい、音楽界全体の広さを体感することにより、いかに「ネタ概念」がちっこいかを悟るという行動に走るわけである。浅草に刺激を求めに行くより、今まで不勉強だったコルトレーンやクラッシュやラフマニノフや荒井由実や非常階段に手を伸ばしたくなった方が健康だと。11年前の昨日「DuBiDuBi東京」が私の心に植え付けた何かを、「恋愛15シミュレーション」が摘み取ったとそういうわけだ。
そして、作り手側もその煽りを受けつつある。グラビア・アイドルの歌手デビューは決して珍しくなくなったが、5年間横行していたポスト「LOVEマシーン」の方向論を崩すような快曲がぼちぼち現われてきたようだ。ポスト「LOVEマシーン」の方向論ってのが何かを具体的に説明するのは難しいけど、例えばパレットの「恋する新幹線」のサウンドに「R15S」の歌詞が乗ったものを聴いてたら、違う意味で憤慨していたと思う。ネタ界に於ける歌詞の重要性は言うまでもないが、「恋のダンスサイト」以降のハロプロ関連ユニットとそのまがい物においては、歌詞力を最低限に止めるべく全体イメージ作りに苦しむ姿ばかりが目立って、いまいち近付く気にはならなかった(もち「乙パス」みたいな例外もあったが)。 ところがである。歌詞もイメージも何さ、と開き直るような怪曲が、遂に今月現われた。昨日買って報告しようかと思ったのだが、安全策をとり、18日出る某重要アイテムと一緒に買うことにした。まぁ、どこの店にでもありそうなアイテムですからね。帰りが遅くなっても平気な場所でも買えるだろうね。やっぱ凄いよ凛子。見直した。(もち、私が写真集を欲しがるようなコとは違う次元で、というのは忘れずに記しておく)
まぁ、ネタ職人の皆さんには、めげずに今後も頑張ってほしい(我が財布の紐を緩ませない程度に)と思う。再びカセット・テープの重要性を悟って、色々と古いものを忘却庫の奥から掘ってきてびっくりしている休日でございました。今度ミックスCD-R作る時はこれらの音源を使おうかな。

2004-02-16 Who said the music world was fair?
遂に来たか。「邦楽CDのアジア諸国盤逆輸入禁止令」! こんなにも苦し紛れの自滅マニフェストはまじで久し振りだよ。 あのね、日本で普通に売ってるCDをどっかの国で勝手にコピーして作った海賊盤がふつーのレコ屋で売られてたってんなら問題に決まってる。日本のレコード会社がライセンスして海の向こうで出させてる公式CDを、日本盤より安い値段で売るのを、強盗とか淫行と同類の行為と呼ぶのが解せないわけよ。その事が日本の音楽マーケットを縮小させてるなんて考えること自体狂ってるとしか思えない。大体その種のCDが大っぴらに売られてるなんて光景は、そんな頻繁に見られるものじゃないじゃん。そんなことをしてアジアの音楽界統一なんて笑い話だ。自国の魂を殻に入れて、それを拝む国民を見えない糸で束縛するに等しいんだよ。
で、日本のアーティストとは言うけど、BoAとかはどうなん? 今朝も同じ曲を日本語と韓国語で歌い分けて二元中継したってニュースが流れてたけど、彼女だって立派なJ-POPアーティストって言っていいじゃん。3月に韓国語ナンバーのベストが出るんだけど、それを機に韓国で発売されている彼女のCDを日本市場に流すことまで違法になるわけ?
まぁ、あまり深く考えなくてもいい。日本盤がCrazy Chicken Crippled Dickにならないのであれば。そう、CCCDを出すってのが一番馬鹿げてるという結論にまた導かれるだけだ。皆牛肉だ鶏肉だと散々騒いどいて、音楽愛好者の心を踏みにじる病原体入りディスクは見殺しにしていいわけ? ほらほら、「工イベックスのCDをコピー」とかで検索してやってきた貴方。てめーみたいな奴がいるから作り手が勝手に馬鹿歩きするんだよ! 懺悔しろ。
もう勝手に怒り爆発してる自分ですが、ただ単純に有難いと感じたことがある故でして。13年前、香港ポップスに狂っていた時、あるアーティストがカヴァーした原曲を知りたくなって、普段あまり見ない駅の構内の怪しげな店を彷徨ってたら、香港のレコード会社が正式に作ったJ-POPのコンピCD逆輸入盤を見つけて、それに数曲入っていた。その内の一曲がきっかけとなって、その歌手も大好きになってしまった。祖国日本では、その人の曲は未だに一曲もCD化していないのである(厳密に言えば一曲されているが、企画自体別物なので......) あるいは私の死ぬ程好きな某J-POP曲も、日本ではCD化されていない(その歌手自体一曲も)のに、香港の歌手によるカヴァーはその人の代表曲として扱われて何度もCD化されていたり。そういう事さえあるんだってことを忘れないでほしいね、お偉方の皆さんには。
あ、アジアだけの問題でもないな。レアなB面曲聴きたさにクイーンのボートラ入り米国盤が欲しくてしょうがない人だっているわけだから。(で、東芝が開眼して、レア曲集を出したとしてもCC......もうやめ! おやすみ!)

2004-02-17 『ピアノ・ソングス』ってBWCA-1012の事じゃないのか
クイーンが3週連続1位だそうです。偉いっ! 奉仕先でもパレット単位で移動している柴咲コウのファーストよりも売れてるんだよ! (それにしても自分の名前で出した曲がヒットしてないのにどうして....ってのはここではやめときましょう。) CCCDのディスアドヴァンテージがあるとはいえ、ここまで持続するなんて誰が思ったか。滝沢沙織ファンの自分としても読み切れませんでした(って、見てないもんまともに、そもそも。こないだたまたま見たら「ステイング・パワー」が流れてたが、これは『ジュエルズ』に入ってません。私に言わせりゃ迷に右足の親指一本程踏み入れている名盤『ホット・スペース』に収録されています)。海外では今頃「日本からのTVテーマ曲のオファーでしたら、喜んで受けさせて頂きます。但しキ厶夕クとかいう人が出てなければお断り」なんて言いまくる、ちょっと売れ線を齧った程度のアーティストが続出してるだろう(よくあるJ-POP逆カヴァー集に常連として出てくるような、TOP10ヒット1曲とTOP40ヒット3曲程度しかポップス・ファンの記憶に残せないタイプの人ね)。まぁまぁ、みんな所詮クイーンとはレベル違うわけよ。
今朝も某所でELOを聴いたのだが、ELOなんて本当ドラマやCMにうってつけと思うのに、一度も使われてないですね。ジェフ・リンが上記タイプの便乗屋と違ってしたたかで意固地な人だから、使わせないんだろうな(APには使わせたけど、バカ丸出しのシーンで)。例えば「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」の代わりに「トワイライト」あたりが使われて、その影響でベスト盤が50万枚売れたら(ソニーの洋楽はCCCDを導入していないので、5割増と読んで75万枚だな)。それはそれで素晴らしいのではないか。ELOってそういう場が似合うと思う。アラン・パーソンズ・プロジェクトじゃ渋すぎる(APは思い出さないこと!)。ムーディ・ブルースも何だかなぁ。というわけで次はELOだなと勝手に決めたいという感じです。
それにしてもクイーンを聴いて元気をもらうなんて今朝のめざましで言ってたけど、それはちょっとねぇ。「ボヘミアン・ラプソディ」の歌詞を読んでから言って頂きたい(無理だ、って!)

2004-02-22なんにもしねえのによ
高円寺・円盤の「大中古レコード市」に行ってきた。いやー、こここそ我が核心があるべき場所だわ。ユニオンもここ並に良心があれば即時新品3000円買いができるのに.....なんて言いつつユニオンでも結局買い物してやっとアレ貰いましたけどね。折角高円寺に行ったので(天気よかったので中野にもついでに行きたかった所だが、明日もあるし無理できない)、他の中ちゃん(さらにサンシャインの古本&レコード市)も回ってきたが、やはり疲れるだけで。中ちゃん界が様変わりしたのか、それとも自分が疲れただけか。後者の見解を否定するために出かけたってのもあるんだけど。そういえば蒲田の大良心・アライレコードが店じまいしたらしいが。
・キルド・ザ・中ちゃん・スターである。最初の・の前には何が入るのか。中ちゃんのあざとい部分を殺した(いや、過去形にはできない)のは音楽業界であり、中ちゃんのナイスな部分を殺したのはヤフオクである。いや、ヤフオクを初めとしたネット売買の世界に縛られつつある、お宝ブーム以後のいけない新世代なのかもしれぬ。
元々オークションってもっと高貴なものじゃなきゃいけないのに。一般人レベルまで落ちてしまうと、困るのは節操ない好き者の方である。宗内のページを去年一年やって示したかったのは、10年前はまだこんなに長閑だったんだということに尽きる。しかしそれさえもヤフオク育ち(?)のマニアの口実へと転用される傾向にあると知ると自分でもほんとヤな気分になるんだよね。自分なりの見解を書いただけなのに。一般論に転じてしまうと困る。同じことで悩んでる同志の方も結構いるみたいで、その点では落胆せずに済んでいるのだが。
即ち、好きなだけ好きなものに注ぎ込む能力(あえてこう言う)のある者には勝てないのだと。まさに10年前の自分がそうなのだが、20代後半ってのが一番「無理し甲斐のある」世代みたいだ。こないだ新聞の記事を読んで、あの自ら「私は各地のGSオークションの値段を釣り上げた男と言われてましてね」と自認するH大のI教授の現在の年令を知って吃驚したのだが、彼がGSのレコードを買い漁ってたのも、その年令から逆算すると20代後半の頃ということになる。教授、恐るべし。弁護士かドクター総理っかなぁって位置に来るともっと凄そうなのだが。
いいもん、自分は一個の好き者だもん。好き者として意地を張る権利だってあるんさ。
私が97年に作った最後の「シングル100枚WANTSリスト」が未だに壁に張られていて、その後7年間に手に入ったのは内10枚のみだった。あとの90枚は気長に待とう、なんて言ってるうちに誰かがヤフオクで落してたりする。で、ヤフオク事情を観察してみると、出品者のIDによく知ってる名前を発見することが頻繁にある。所謂業者ってやつだ。具体的には中古レコードで商売をしてた人達だ。結局ネタ界の荒波に勝てず、オークションに転向し、ちゃんと相手してくれるものだけに関わることを余儀無くされてしまったのだが。そう、ヤフオク・キルド・ザ・中ちゃん・(グッド)スターって理論がここで証明されるんだ。どこへ行くの、わからないの。シュポッポポッポッポ。
ビートルズ板だけでなく、懐メロ邦楽板にもできるべきなのに、ヤフオクヲチスレ。私は立てないぞ。
そんなわけで円盤では(出元は解ってるといえ)予期せぬネタの大出現に心踊らせつつ、新しく潔白な刺激に浸る事もできるわけです。結局23日資金としていたものを今日持ってって全部使わずに済んだので、アレ(音盤とは限らず)を発売日捕獲することも上手く行けば可能かもしれないです。

2004-02-29 4年に一度位どえらい妄想をさせて下さい(公の場で)
それにしても演奏してる姿だけ考えるとフルートの方が圧倒的に萌えるなぁ。乙女の乙女たる部分を強調する小道具としてフルートが出てくるケースって結構あるじゃないですか(CMとか)。横に構える時の腕のアングル(ノースリ着用時は特に)、歌口と唇の間の僅かな距離感もたまんないし。ある歌い手のライヴを見た時など、歌自体はそれ程印象度が高くなかったにも関わらず、後ろにいたフルート吹き娘さんのおかげでポイントがかなり高くなったということもあったな。
で、アイドルがプロフィールに特技・フルートと書いたりしてる場合、一体どうなんだろう。4年程前、ポスト本上まなみと言われて期待されていた女子大生アイドル、河村和奈の場合は、結構本格的だった。ビデオの中でも随所でフルート演奏を披露していたし、水着姿でフルートを抱えたところなどたまんなく麗しかった。小倉優子も特技・フルートとしてるけど.....そこまでのお嬢様度は期待できないし。でも一度聴いてみたい。熊田曜子は特技のとこに横笛(ちょっと前まではただの「笛」)と書いてるけど、和風お嬢様ってとこかなぁ。
でも実は男気あふれるフルートってのもいいなと思うわけで。オースティン・パワーズでおなじみクインシーの「ソウル・ボサノヴァ」にフィーチャーされているローランド・カークのプレイは、伊達男の猥雑さの音像化そのものだ。あるいはフォーカスのタイス・ヴァン・リアーの狂気とか。イアン・アンダーソンの怪しさとか。男気のない漢にフルート持たせるとろくでもない。そういう人には、リコ.....いやリリコンでも与えておきましょう。
女性が演奏する場合、チェロ以上に艶っぽい楽器はないと言う意見も結構あるが、私の場合は色気よりも美味しさである。美味しさに直結するものは、やっぱり息である。息が直接吹き込まれる管以上に、その人の心の清らかさを音像化するものはないと思う。ふえ万歳。「ふえ」と書かれると一番萌えちゃうんだな (冒頭に戻る)

2004-03-01月初め恒例・引出しからひと掴み
サーチから逆サーチして大発見。「北原志穂/うきうき」(それにしてもこの曲が主題歌となっているVシネマ情報が未だに求められ続けてるってのは一体....某I.A.が出てるという話だけど)を検索してくれた誰かさんのおかげで、洋楽コレクターの間でも8cmシングルがキッチュ、しかもメタルのそれはレアだという情報を得る事が出来た。
うーん、確かにある年の廃盤セールでメガデスの短冊をまとめ買いしようとしている人を見たことがあるが(時効でしょう?)、好きな人は好きなんですね。私も88年に7インチ盤から短冊に移行し始めた頃、7インチ中毒が続いていたにも関わらず結構買ってて、まぁどうしようもない全米ヒットもの中心だったんですけど。しかしある時期に至るまで全て、折って保存してたんですね〜。馬鹿でした。いくら場所不足といえ、フェチらしくない。折らなくなったきっかけはというと、森高千里の「17才」でした。このシングルが、史上初めて真ん中に折り目がついていないタイプのジャケだったわけで。こりゃ折るわけにもいきませんよ、森高のナイスな全身像だけに。
で、折らずに保存してある引出しの中から、洋楽のみ掴んできた。丁度片手でひと掴み。こんな感じです。
・ アグリー・キッド・ジョー/エヴリシング・アバウト・ユー (PHDR-113)
・ キャンディ・ダルファー/ピック・アップ・ザ・ピーシズ (BVDP-83)
・ シェリル・クロウ/オール・アイ・ウォナ・ドゥ (PODM-1040)
・ ジョージ・マイケル/DON'T LET THE SUN GO DOWN ON ME (ESDA-7087)
・ ジェームズ・ブラウン/セックス・マシーン '93 (PCDY-114)
・ ステッペンウルフ/ワイルドで行こう (MVDM-43)
・ デュラン・デュラン/オーディナリー・ワールド (TODP-2368)
・ トッド・ラングレン/ノー・ワールド・オーダー (PCDY-118)
・ トム・コクラン/ ライフ・イズ・ア・ハイウェイ (TODP-2370)
・ ザ・ナック/マイ・シャローナ '94 (BVDP-105)
・ パイヤール/アルビノーニのアダージョ (R12E-1)
・ バルティモラ/帰ってきたターザン・ボーイ (TODP-2416)
・ ビーチ・ボーイズ/ビーチ・ボーイズ・メドレー (TODP-2413)
・ ビヴァリー・クレイヴェン/プロミス・ミー (ESDA-7049)
・ プリンス&ザ・ニュー・パワー・ジェネレーション/クリーム (WPDP-6286)
・ ベル・ビヴ・デヴォー/ギャングスタ (MVDM-32)
・ ポール・マッカートニー/ディス・ワン (XP12-2103)
・ マシュー・スウィート/アグリー・トゥルース (BVDP-84)
・ ミートローフ/愛にすべてを捧ぐ (VJDP-10214)
・ リセット・メレンデス/GOODY GOODY (SRDS-8279)
92年〜93年のものが多いですね。93年から歌謡曲シングル集めが始まって、洋楽のCDシングル自体欲しいものが少なくなったというのもあるが、メーカー自体もこの頃から徐々にマキシに切り替え始めたようです。もっとも洋楽のシングル自体売れないから、コレクター的価値が生まれるストーンズとかその辺に限られてくるわけですが。プリ様も基本的には輸入マキシで集めてましたが、「クリーム」のカップリング曲「ホーニー・ポニー」を聴く手段は当時これしかなかったからなぁ(同曲のマキシはリミックス・ヴァージョン9種類のみが収録されていた)
「ぐりぐり」みたいに笑うしかないものもありますが、JB(大きく「ゲロンパ」の文字が踊っている。某カップめんのCMタイアップだった)、トッド、ビーチ・ボーイズ、ポールあたりはかなりレアになってるのではないでしょうか。ステッペンウルフも何故かタイアップがあって短冊化されていたんですね。
つーわけで月初め恒例と言いつつも今後続くか解らないこのシリーズです。

2004-03-13戸田菜穂さん三十路突入おめでとう(って言っちゃだめ?)

◎ポール・マッカートニー/マッカートニー (CD、MPL/EMI)

例の「ミニミニ大作戦」*1 に一曲入れようと思ってLP(78年頃買った、黒キャピトル・レーベルの2ndイシュー国内盤)を探したら、ない......っつーかどこに紛れたかわかんなくなってしまった。今でもよく使うアルバム故余計解らなくなってしまってるのである。情けない。つーわけで「ミニミニ」には以前作ってた極私的ポール・ベストMDから夕゛ビングすることで対処、改めて何かのついでにCDで買い直そうということにして、今日に至る。いや、今日は特に何か音盤を買おうという意志があったわけでもないのだが、無性に聴きたくなって結局今日買った。95年発売のクール・プライス盤。これでもかなりましな方。新品なんで余計。今までポールの旧譜CDというと3枚で1000円コーナーからまとめ買いとかそんなんばっかりだったもの。あと今回の買い物で△野楽器のポイントが一杯になって次回はお得ってのも手伝って。
言うまでもなく70年のビートルズ解散声明とほぼ同時にリリースされた初のソロ・アルバムである。と同時に、これは私にとって決定的名盤とか大傑作とかそういうレッテルとは違う所に位置する、極私的哲学の形成に大きく影響した音盤として、ビーチ・ボーイズ『スマイリー・スマイル』、フライング・リザーズのファーストと並ぶ作品なのだ。特に無垢な小学生の身には、演奏を何回も多重録音して音楽を作るというプロセスの価値を教えてくれた作品としてあまりにも衝撃的な一枚であった。いや、このアルバムを初めて買ったのは前述の通り78年になってからで、自分が多重録音もどきで遊び始めた頃といえば既にポールはポップ界での地位を取り戻し「ジェット」とかを大ヒットさせていたわけだが、恐らくその頃に雑誌とかそういうものでこのアルバムについての記事を読んでいたのかもしれない。勿論、伏線はあった。このアルバムのB面2曲目に入っているインスト「ママ・ミス・アメリカ」が、ここでも数度言及しているロック新譜LP全曲紹介番組「ビート・オン・プラザ」のテーマ曲として毎夕流れているのを既に聴いていたのだ。FM雑誌か何かで曲名と演奏者名が解った時、これがポールの多重録音なのか〜と妙に感心した小学ン年生であった。ちなみに最初のDJイベント「さわやか革命」のおしゃべりタイムでもこの曲を使って田中正美さんにオマージュを捧げました。
まぁ、そんなわけで、ビートルズの巨大な影に悩まされつつ、リンダの献身的な愛と、自然の優しさに包まれた生身のポールが開き直りパワーひとつで築き上げたこの作品。当然ミュージシャンシップもプライドも、そんなものは二の次。やったろうじゃないかという意地自体が全編を覆い尽している。凄いとか恐ろしいとかそういうのではない、ポールらしいとしか言えない。既に独り『レット・イット・ビー...ネイキッド』を実践していたとしか思えない自然体のインスト曲の数々、今ならジョンの「グロウ・オールド・ウィズ・ミー」よりずっと結婚讃歌として相応しいと思える「男はいつでも寂しいもの」(しかし誤訳も甚だしい邦題の代表例、何とかしてくれよぅ)、そして名曲中の名曲「メイビー・アイム・アメイズド」には未だに感涙。今でもこのアルバムから何かを学ばねばならないと思う事は多い。
*1:1分以下の短い曲を160トラック程集めて編纂した私製コンピレーション。

2004-03-14極個人的石田ゆり論ファイナル
「ルル網ヒットパレード」で、「石田ゆり」で検索してこのサイト内のページに辿り着く者の多さに驚嘆したりあきれたりしているのだが(その多くはトップページを黙殺するというのも含めて)、そもそも「石田ゆり子」は知ってても「石田ゆり」とは何なのか解らない人が未だにいそうなので(まぁ、一見さん以外の殆どの人はそうだと思う。大体朝8時15分から昼1時までの間TVを見られる環境にない人が殆どだろうし=自分もそうなのに、全く)、結論としてここに書く事にする。とんでもない結末になってしまいそうだけど。
まず、石田さんという親から「ゆり」という名前を与えられた実在の人物については、私は一人も存じ上げていない。皆さんが話題にしている、「てるてる家族」の冬子の元ネタ、歌手でありいしだあゆみの妹である「石田ゆり」の本名は「石田由利子」(もちろん現在はなかにし姓であるのは言うまでもない)であり、ついでに女優「石田ゆり子」の本名は「石田百合子」である。AV嬢にいるらしい「石田ゆり」については私は全く素性等認知していない。私がこのサイトで好んで語っている「石田ゆり」とは、アニメ「あたしンち」の登場人物の一人である。ユズヒコのクラスにいる不思議ちゃん。いつも奇怪な行動をしてて、しかも性格を殻に閉じ込めたりはしない。他人と関わりたくてしょうがないタイプと見える。そんな彼女は、屈折した慈善心を持つユズの心を捉えて放さない。そして私の心をも。こういうキャラってほんと好きなんだよなぁ。「ちびまる子ちゃん」の野口さんとか。こんなコに、新聞にてマンガ連載が始まった当時のトップ・トレンディ女優に近い名をつけてしまうところに、作者けらさんの意地悪さが出てて大いに共感する(その辺は昨年5月23日=てるてるが始まる遥か前=にも書いたが、昨日クレしん見てて、あのお坊ちゃまっぽいキャラ「風間くん」の下の名が「トオル」であるのを初めて知り、同種の意地悪さが男性作者の立場ならこう出るのか、と解った)
でもさ、考えてみろよ。自分が小学生や中学生だった頃には、こういう変な女子って何か近寄り難かったよなぁ。姿形は別として、まず頭の回転のいい女の子、ハキハキと喋る女の子の方に好感を抱き、運動会でマイム・マイムか何かを踊る時も石田タイプのコが来たら手を触れるふりして済ましてたような気がする。あとこういうコの縦笛はじゅるじゅるしてて歯形だらけだったりする(なんて記憶を変なフェチ趣味と直結するヤな奴らは今すぐ帰ってよい。私は笛の音を愛してて、素敵な人が吹いていればそれに萌えるだけである)。では、大人になって何でこういうのに惚れるようになったんだろう。
別に頭の良さそうな娘がそのまま成長して嫌味な女になり....って持論は持ってないし。変なコはいい意味で異性の匂いがしない分つき合い易そうなんても絶対思わないし。でも、確かに、石田タイプは素直に(10代半ばを過ぎて悪い奴とつき合ったり、正反対に回りを見捨ててヒッキーと化したりすることなく)成長するととんでもなくいい女になるんではないかと考える事は良くある。現に、今自分の周りに一人いる。ある意味世間知らずだけど、他人の心理をよく解ってくれる人。マンション借りて藤原紀香が付いてきたら色々な意味で困るが、この人なら嬉しくなってしまう、そんなリアル石田の成れの果てみたいな人に憧れる。要するに、子供の心理からは脱却しつつも、素敵なものに飛びつく時は子供に戻ってしまうみたいな、そんな者であり続けたいと思うわけなんですよ。そして、永遠に無垢な好き者同志の関係を貫きつつ、互いの盲点をいつまでもつっつき合うなんてもっての他な、そんな二人で「マン・ウィ・ワズ・ロンリー」(誤訳も甚だしい邦題を持つあの曲の原題はこれである。あ〜あ、うちらは孤独だったんだな、でもそんな状態からはそろそろおさらばさ、みたいな歌)をいつか歌えればうれしいなと思うのです。 以上、ホワイトデーだからってわけではないが、今後ルル網日誌で女優やタレントや音楽家以外の異性に対する率直な気持、及び音楽的なことを除く自分の小・中学生時代の話を書くことは成行き上二度とないと誓ったので、ここで思いっきり書きなぐったった。何かある方はメールでのみ受け付けますとも。
あっ忘れずに今の内に書いておこう、去年某日の段階では黙っておこうということにした2つのワードとは「リコーダー」と「MP3」である。ええ、未だに求めてますとも。さあ、明日だ。

2004-03-15 明日からあなたは
Qちゃん、貴方はスターだ。故に今回の件では一部に過剰な期待をさせ過ぎたんだ。
まず結果に関しては、まだこないだのアカデミー賞より公平度高いとだけ言っておく。
マラソン代表選考に関するキナ臭い部分は、バルセロナの時のアレで散々解ってしまってたから、今回も別にQちゃんが代表から漏れたからって悲観的にはなってないし、会見時の彼女の表情を見て安堵感さえ覚えた。むしろ「スターがいなくて、我々はどうすりゃいいんだ」という裏の意味を含んだマスコミの浴びせる質問には苛立ちを隠せず、そっとしてやってくれよと画面に向かって叫んだ。
でもほんと、こんな会見でも堂々とスーパースターそのものの顔をしていたQちゃん。直後見た某番組で観客席に座る一般人の群れならいざ知らず、CMで微笑んでた国民的美少女・上戸彩でさえ、彼女と比べたら平民そのものだ。
オリンピックでメダルをとれなかった故に、「こういう応援の仕方をしてた自分が悪い」と潔くその選手団の一員の熱狂的ファンをやめようとした事のある私としては、この件でQちゃんをさらに追い詰めるなんてもっての他と思った。大体メダルを期待して応援する種目などあったもんじゃない。ただ単に大和魂をみせつけてやってほしいだけだ。「加奈タンハァハァ」なんて言ってられっか(山田沙知子たんに対しては言うかも.....ごめん、彼女こそ競技は違うがQちゃんスピリットを正統に継承するだろう選手だと思う)。尚子さん、小出監督、次もあるという気持は脇道に置いて、じっくり一つ一つのレースをものにしていってほしいという気持で今後も応援します。代表に選ばれた3人に関しては、レース後立派なスターの顔になって帰ってくる事を大いに期待しよう。(しかし土佐さんってOZの田口氏にちょっと似てたり)
あああ、どこの局も松野明美を呼んでなかったから余計安心したよ。

2004-03-19しんどい
「予兆」とか書きたいのに気力がないんでやめときますが、作業的には24日から25日にかけての新譜をやっています。24日は玉は多いがこれといったものは....(いえ、我が仕事が一つありますが!)、ただ一言、CORE OF SOULは一体どうしたんだとだけ書いておく。またCDエクストラだ。CCCD大好き発言が災いとなって生活にまで危機が及んだか。
25日には松竹が初めて廉価版洋画DVDのシリーズを出します。折角買ったった「シーズ・オール・ザット」(レイニー・ボグス役の吹替え=折笠富美子さん!)やらビョークのアレやら「AHDN」など。2500円。初めて故にちと手堅いか。それより早くGS映画を色々と出してほしいもんだ。で、

[独言] 独り言のようでそうでもない

ああいう思想が一般論となってる限り音楽文化自体が浄化されないのだ。
好き者は好き者同志で盛り上がる権利を持っているの。供給者側の生活様式を劇的に揺さぶらない程度の規模で。我々がやってる「緩い音楽の夕べ」だってそう。ああいうイベントで私の曲を流した癖して貴方は全く代償を払わなかった、お陰で死んでしまったも同然ですなんて言葉を吐く者がいるか? もしそんな方が一人でもいらっしゃったらせっせとCDとか買うのやめるよ。がんばれ円盤。

2004-03-20

[実演] マジカル・パワー・マコ@新宿タワレコ(インストア・ライヴ)

イベントがあるのは解ってて、非常に興味あったんだけど、あいにくの雪に加えなんと休日出勤で半ばあきらめかけ。しかし、予定より遥かに早く仕事が終り、ユニオン巡回もせねばということで結局行く事に。
それにしても凄い人だ。今回は自らの音楽活動30周年を記念してリリースされたアルバム『COZMO GROSSO』のプロモーションを兼ねてのイベントで、どんなライヴになるかと思いきや鮮やかに期待を裏切ってくれた。高円寺から連れてきた若いフリークス達を従え、ギター片手にアジるアジる。今回のライヴ用に特別ミックスしたというトラックは相変わらず緻密なのだが、さすがに重量感溢れる年輪が刻まれているだけに軽々と聞き過ごせない。彼の哲学とか宇宙とかあやしいこととかに関する言及は今更するまでもないと思うが、要するに彼自身が一つの宇宙であり、年輪と共に衰えることないばかりかむしろ増大しているんだと感じさせてくれた。エンケン、三上寛もそう感じさせてくれたが、こういうスケール拡大の仕方は是非とも見習わなければと思った。ポリドール印でおなじみファーストの中の一曲で、ある意味自分にとっては特別な曲の一つである「朝の窓をあける〜」の一節が生で聴けたのは感動としか言い表せない。
結局アルバムの方は余韻にぶちのめされたまま掴まずじまいだったが、絶対いつか何処かで密かに買ったろうと思っております。しかし周りの、プログレッシヴな音楽家としてのマコと共に育ってきたと思われる人達の呆気にとられた表情は、やはり現実だなぁと痛感させたな。

2004-03-21ジェネオン、なにも送ってこなかった
というわけで家にいます。くーっ、後で各種レポート嘗め読みして悔しがってやるっ! 「カラ天」歌ってないことだけを祈る。

[偶像] 結局色々あったため順々に後回しにされてしまったけど

ヤンサン最新号の平田裕香! おっ、水着再開! しかもプロフの特技欄に長らく消えていた「リコーダー」が復活! 頼もしいぞっ! 見直したぞっ!
デビュー当時は結構注目していて、初写真集も買ったのだが、あまりにも顔と肩下のアンバランスさばかりが注目されすぎて自分の好む部分からかなり遠ざかり(+極個人的事情もありまして)、しばらく視界に引っ掛かってこなかった。大体アイドルがわざわざ「水着封印します」と宣言するのって考え様によっては相当自虐的ではないか。自分の在り方を否定するほどスマートな人がそんなにいるとは思わないし。よほど別方面で注目されたいという厚かましさを持ってない限り(誰とは言わないが、ね)、アイドルはアイドルとしてのびのびいってほしいと思うんだよね。純粋なファンとしては、一度忘れ去られて消えて、汚らわしい姿で復活するのを見るのが一番辛いんだよ(そんな事で嘆いて以前えらい目にあったが)。その点水着ってのはある意味セーフティ・ネットだと思う。ほんと、水着グラビア=丸野丸美*1的在り方の象徴って考え方は、長らく妄想に浸る以外道を失ったアダルト・チャイルド達にとっては悲しいんだよ。勿論はたち過ぎてからの方が遥かに見せ甲斐があるのは言うまでもないが(更に15年過ぎると考えもんですけど)。
裕香タンの歌ってのは聴いた事ないけど、最近多発するグラビア・アイドルの地のままの歌手デビューというバンドワゴンには無理して乗らなくてもいいです。笛という武器があるんですから。(同じ事を熊田曜子タンにも言っておきます。彼女のは「横」ですけど)
以上の様なことを書くと、別の某誌にあった、紗川理帆*2さんが現在「一・一般人」であるというニュースが余計心に重く落ちる。美味なキャンギャルの世界も持ちつ持たれつなんだなぁ。寂れた居酒屋で自分のポスターが貼ってあるのを見たりしたらどう思うんだろうか(新しいコについていけず、敢えてそういうことをしている店ってのも一部にはあるらしい)などと、一度も「プライド」を見る事なかった滝沢沙織ファンという変な立場の自分は思うのだった。「女優」以上にファジーな肩書きってあるんか。まだ「好き者」の方が純粋だと思う。
*1:「あたしンち」に登場するキャラクター。我が地上サイト内にある2月24日付「豆頁の穴」で触れている。
*2:2001年度東洋紡・サッポロビールキャンペーンガール。

2004-03-24今日発売の星井七瀬DVD
が私を手招きするんです。せっかく初のCCCDと関係ない商品なのに......資金切れ。もうちょい我慢。我が最寄駅構内の某店は星井関連商品9Wを完全網羅してる頼もしい店なのになぁ。

[独言] 媒体エレジー

レコードからCDへのシフトは容易だった。音がいい(あくまでもアナログ的見解に於いて)。扱いやすい。容易にシフトし過ぎた分、CD時代になってからのレコードへの揺り返しは大きかった。
CDの次世代メディアを何と仮定すればこれと同意義の文章を成り立たせることができるのか。
CDからMP3へのシフトは容易だった。音はともかくとして、形がない。扱い方は持つ人の意のままである。其れ故、完全にシフトが終了したと仮定した際、商品としてのCDへの揺り返しは非常に難しいと見える.......一般人的見解に於いては。
CDからDVDオーディオ/スーパーオーディオCDへのシフトは、今の所成功しているとは言い難い。音がいいというメリット以上に、ハードウェアの互換性がまだ統一されていない、故に一般に浸透しきっていない。浸透したとしても、CDへの揺り返しなんてあるのだろうか。大きさは同じなのだし。
ほら、やはり無理なようである。
結局夢のニューメディアと騒がれたコンパクト・ディスクは、20年経った今、隙間メディアとして溺れてしまうように見える。誰でも商品と同じ様なディスクが焼ける時代になり、その問題を深刻と考える作り手側は慌てふためく。でも、いくらもがいたって買う人は買うというわけだ。
さぁ、そんな隙間だらけの音楽業界に、個人レベルまで含めた訳の解らない作り手が大量林立するぞ。そんな状況が起こり得る内は幸せだ。カレー屋でも何でもかかってきなさい、という感じ(アメリカン・ポップ黄金期はそれこそピンボールの会社やホテル・チェーンまでレーベルを持ってたんだからね)。そんで生き残った者だけが本物の音楽を送りだすという状況が一番望ましい。
そんなわけで明日は来週水曜日出る某商品や某商品や某商品が山のように奉仕者を襲う事になりそうです。5時起きだぁー。.....考えてみれば都内で仕事してた頃は「きょうのわんこ」までリアタイでちゃんと見られたんだよな.......

2004-03-25発売日6日前に書くのが「予兆」のルールなのです
とにかく期末最後の新譜だけあって、各社必死です(特にAで始まるとこ)。ヒッキーのベストは買うつもりなんっすけどね。某店のポイントが貯まってるんで。思い起こせば『FIRST LOVE』が出て3日目位の時たまたま別の某店のポイントが貯まってて、買おうと思ったら品切れで止むなく別のものを買い、気付いてみれば800万枚も売れていて萎えたあの時からヒッキーとは御無沙汰してるなぁ。うちのサイトでデビュー1ヶ月前に騒いでたというのに。まぁ、消費事情も色々です。その辺はいつかまとめて書きたいということで今日は深刻な話題を優先。

[世間] チコタンをネタと呼んで笑ってられなくなる事態も遠くないかも?

文春も新潮も、決して酷い事は書いてないと思う。要するに、カリスマの星の下に生まれた故、媒体としては放っておけないんだろうな、両「一・一般人」共。とは言え、私は新潮となると応援したい立場に立ってしまうからね、違う理由で。記事を切り抜くという処置をした後雑誌を定期購読者に送った文春と違う意味での骨の太さを見せてくれるだろう。
ともあれ、言論の自由とか人格保護とか、その手の話題が一気に噴出しつつある早春なのだが、
これにはさすがにオブジェクションである。(注: ニュース期限切れのため、リンク先を変更しました)
エゴの問題とかそういうもんじゃないと思う、まじで。自分の思考能力の彼方に何か光るものを発見して何故悪いんだろう。私がカヴァー・ヴァージョン探求好きな理由は、まぁそういうことなわけで。一昨年の『はっぴいえんどかばあぼっくす』は、色んな解釈を通して原作者の心を多面的に映し出す好企画だった。こういう企画がないと今の音楽シーンが生きてる事さえ感じられないと、「大地讃頌」の作者の方は解ってらっしゃらないのだろうか。自分の宇宙だけが芸術じゃないんだから。
PE'Zの音楽には確かにいい意味での志の強さを感じていた。もっとも、CCCDでリリースされた作品が多いため、まともに耳にする機会には恵まれないのであるが(ほら、こんな所にも重要な影が)。志の強さ故の好カヴァーなら、問題はない。それが作者の主張に泥を塗ったと決めつけられた段階で、問題である。はっきり言って印税受け取れる限りフェアじゃないですか? 自分で自分の首を絞めるのと同じではないか、商品の回収指示なんて。(ほら、平民はこれだから....と思うな。もう少し書かせて) そもそも現代音楽の人が演歌とか引用するのって、芸術臭くみえるからいいわけ? 今回のはそれへのアンチ・テーゼみたいなものなの? あからさまなサンプリングや盗用が横行するポップ界をなめてかかってるとしか思えない。
そんでCCCDに関しては強攻姿勢を貫く(あと親会社に都合の悪い曲じゃない限り又独裁者の名前を付けた車を歌詞に出さない限り所属アーティストの芸術本体には余程優しい筈の)東芝が、このケースではいとも素直に逃げ腰になったってのはもっと情けない。ハルウララのネタ曲なんか売ってる場合じゃないのだ。アーティストを守るならこういう時しかないんだよ。鬼束ちひろの件で痛感したんじゃないのか。CCCDか否か以前の問題だと思うのだ。そして音楽好きの方も立ち上がれ。「え、PE'Z? CCCDばっかりリリースしてるからダメ」なんて考え方はこの際ポイして。
生っちょろい尾崎豊トリビュートなんかやってる暇があったら、この際大々的に佐藤眞トリビュートでもやんないか。カヴァー厳禁とのことだから、ケージの4分33秒やるもよし、「パンクの鬼」みたいなオリジナルを作るもよし。
ついでに、これを機にいっちょとかヤフオクで騒ぐなよ餓鬼の皆ども。

2004-03-26 戦慄量の31日新譜、後は無事に門出を待つのみ
疲れたぁ。それにしても、はっぴいBOX。まじで欲しい、力作! なのだが、A社の荷造り担当の杜撰さはいただけない。夕ッキー&翼の最初のやつの時身に染みたんじゃないのか(っーかここで両者を同レベルで語らせる事自体間違ってると、A社に言いたい)。
まぁとにかく、OZのかばあぼっくすで重要な役割を果たした人達がこちらにも大々的に関わってるってことの意義は大きいと思うのです。

[世間] それに乗じて昨日の続き。

大地讃頌騒ぎについては、普段気にしてるサイトでは敢えてあまり騒がれてないような気がして、仕方なくはてなキーワード「東芝」を頼りに色々と見て回ってるのだが、ほんと納得できない人が多いみたいだな。大体PE'Zが何者か解らない人の意見にさえ彼等側の立場に立ちたいというのを発見するともっともだという気がする。
それで。東芝側は当初徹底抗戦する構えでいたというくだりを見て、一瞬目から鱗が落ちた。そう、売る側はここまで強固であるべきなんだな。
だが、しかし。PE'Z側が簡単に落ちた。そうだもん、CCCDでリリースすることを飲む人達である。こっちもあっさり萎えてしまったね。コピー防止の為に姑息な手を使いつつ、アーティストの表現の自由には強力な楯をもってサポートするなんて、そんな矛盾が成立するわけない。それを考えると、一部のインディーズが必死になってCCCDを取り入れようとしたのもよく解る。「かっこいい」と「恥知らず」は水と油なんだけどな。
まぁ、いけないことなんだけどね。自分達がベストだと思う手段を把握せずに何でもかんでもコントロールすることって。振り返ってみれば東芝って日本のレコード業界史上この手の楽曲を巡る騒動に巻き込まれた事が一番多いメーカーではないか? ざっと思い出しただけでも、黛ジュン「真赤な太陽」、フォークル「イムジン河」、DTBWB「網走番外地」、克美しげる「おもいやり」、RC『カヴァーズ』、BJC「悪いひとたち」、あと独裁者の名を付けた車が出てくる椎名林檎の「依存症」。ジャックス「からっぽの世界」も一時封印されていたし、つボイ「吉田松陰物語」や岡林「ヘライデ」等、エレックやURCでは出てたものの、東芝で出す段階になって初めて規制された曲だってある。まぁ、「おもいやり」のケースを除くと、作り手や歌い手に全く罪はないわけなのだが。
そういうのと全く関係ない世界こそショー・ビジネスのあるべき場所なのだ。我々はまだ弱い小鳥のまま夢を見続けねばならないのだろうか。国民総レーベル・オーナー時代も最早夢ではないらしいが、皆強くならなきゃ。全ての事実を水平に観ることを覚えなきゃ。
でもそうはいかないんだなぁ恒やんよぅ。こいつのせいだよ、自分が完全長嶋擁護派になれないのは。

2004-03-27やっと「てるてる家族」が終ったな
何よりも心配なのはルル網ヒットパレードの今後の行方である....つーか最後までまともに観るチャンスがなかったので、年末かなんかに「総集編」やる時じっくりチェックしたろう。
しかし「石田ゆり」サーチ状況ウォッチングを楽しんでると(???)、冬子の元ネタ/いしだあゆみの妹/なかにし礼の奥さんの名前は「石田えり」だと思ってる人が結構いるのに気付く。そりゃそうだな、こっちの方がVIPの名前っぽい(謎)。石田えりの「悲しみのアリア」が中ちゃんにある訳ないじゃないですか! 東芝に「石田えりのベストCD出せやゴルァ!」なんて電話はかけないようにね!

[世間] 東芝の名前が出たところでまた昨日(一昨日?)の続き

アーティストや作曲家やタレントの人権はどこまで守られるべきかという話の続きになるが、19日の日誌で触れた某所の6480番の書き込みに同様にオブジェクションが行なわれていた別の掲示板で気になる話題を発見した。ある時代の生映像が正規に発売されるという動きがあるらしいのだが、それに関して、一部の出演者から連絡もなくこのようなものが出るとはという怒りのコメントが寄せられているというものである。
あくまでも勝手な仮説であるが、もしこれが「スター誕生!」メモリアル(同名ミュージカルががんばってるし、有り得るかも)みたいな企画で、それに合格して歌手デビューまで果たしたにも関わらずスター街道に見放され幻滅し、芸能界との接点を一切断ちたい人が反対してるというのなら、これ以上に悲しいことはないよ。
スターになりたくて同番組に出たんじゃないのか? 自分の光る所が芸能界の網にひっかかってレコードまで出せたんじゃないのか? 当時売れなくても、20年後に中古レコ屋の片隅で拾って聴いて感動して啓蒙したくなる者が現われる可能性まで読んでなかったのか? 大体そんなに強気な攻めができるのならどうして凡人生活に甘んじてるわけ? 余程旦那の格が高貴なのか?
まぁ勝手な決めつけも良くないものだし、別の意味で芸能関係者の悩みの種である「お宝発掘雑誌」みたいなのにも100%賛同できない性格故こういう意見を矛盾と言われても仕方ないのだが、公平でない回顧ってのはいただけないな。例えば先日の長さん追悼みたいな芸能界回顧企画でモザイクや横線が目立つと苛立ってしょうがないのは事実である。それだって堂々とした「規制」ではないか。大人の事情? そんな難しいことを知りたい奴ばかりじゃないだろ視聴者の皆さんは。
ショウビズ界に少しでも爪痕を残したら、もう後には引けないのだよ。真実を楽しみたがる好き者がいる限り、過去の行いを現在に都合良く再生することが難無く行なわれるのは不可能と思っていいよ。web界にはその辺を解ってる人が沢山いて頼もしい(そういう人の所が荒されてたりすると悲しくなるが)。一方でうち周辺では絶える事のない「石田ゆり」情報検索.....別にドラマの登場人物の元ネタだからって、深入りするためにネットに頼るのもなぁ。そっとしておけばいいのに、今は一・作家夫人でしかないのだし。こういう世間体の末梢がこないだの文春や新潮の騒ぎなのではと思うのだが。
ああ、海道はじめさんがいかに素晴しい人物であるかを改めて思い知らされた。中野ブロードウェイの聖地に足を向けて眠れない。

2004-03-29あのコと最後の一乗り決めにいこう
朝からなんですが荒川静香たんがんばったよなぁ。それより。

[おくやみ] ジャン・ベリーさん

スキップ・スペンスに続き、驚異的に強い生命線がとうとう途切れたか。合掌。今夜は「夢のサーフ・シティー」を見よう。ブライアンがんばれ。

[電影] なんて言いながら

(以上の内容は朝焦って書き込みしたもんなんですけど)結局オスカー美女軍団出演の「TFP2」を見てしまったわけです。久々に佐藤藍子のでかい耳に目が釘付けでしたね。あとの5人は、まぁどうでもいいわけで(さらにその後にいた人達はというと更にどうでもいいわけで)。今から6、7年前の自分といえば、ほんと藍子漬けだった気がします。ネット生活始めたばかりで右も左も解らず、結局思いつく事と言えば「耳星人」とか「みみまにあ」とか、とにかく藍子の耳に啓発されてたことを覚えてる。握手会も行ったなぁ。丁度ベイスターズ優勝直後で、その話をするとでかい目がさらに輝いて凄い事になっちゃってたなぁ。
その直後からだった、今振り返ると実に曖昧なルル網の輪がオフラインで形成され始めたのは。つまり、佐藤藍子の存在は、我が空虚な孤軍奮闘デイズの象徴だったようなものである。今が今だけに再度ときめいてしまうのも運命なのかな。いや、そうじゃなくて......ところでオスカーと言えばやはり原理恵子なんだけどな、今の自分的には。あと運動神経的には「熟女組」の方が遥かに優(......あっ、ごめん!)
「夢のサーフ・シティー」は77年頃米国のテレビ向けに制作されたジャン&ディーンのドキュメンタリー・ドラマで、4年後「サーフ・シティ」がCMに使われてリバイバル・ヒットした際日本で劇場公開された。本物のマイク・ラヴとブルース・ジョンストンも登場し、例の自動車事故を分岐点として彼等の光と影を見事に描いた作品。後半のリハビリ再現シーンはさすがに辛いところがあるが、ポップス・ファンとしては見ごたえ充分と思う。今日見られなかったから、せめても明日はJ&Dのベスト盤を聴いて追悼しようと思う。「あのコと最後の一乗り決めにいこう」は彼等の大ヒット「青春の渚」のキメのフレーズである。合掌。

2004-04-14 昨日ここにふと書いて消したタイトルが何だったか思い出せない
思い出したら明日でも。色々とネタを考えてはいたんだけど、あまり痛々しいことばっかり書いても仕方ない。まぁ一つ言えるのは、今時音楽関係の仕事だけでめしを食ってるわけではない奴ら(自分含む)がいくら偉いこと言ってもしょうがないわけです。欲しいものが全て買える、行きたくなりゃ海外だって意地でも行く、それほど潤ってる人種だけで成り立ってる商売ではないのですから。
萩原健太さんの意見には大賛成ですが100%肯定はできません。
最近のヒット・チャートの、特に作家の欄を見れば解る。ちゃんと漢字が並んでるのって演歌位でしょ? 潰れたって平気と開き直ってる人は自分のアイデンティティさえ曖昧にしてしまうんですよ。まぁ、潰れた結果悪いことをしてしまう人も中にはいますけど(ソ二ーのアーティストに多い.....おっと言っちゃった!)
谷夫妻がいちゃいちゃしまくるTVガイドのCMは絞首刑ものだという意見が多いようですが、私としては新CDウォークマンのあのCMに比べればそれさえ愛しい(自分、谷さんって結構好きなんっすよね。少なくともバタフライ競技に出る女子水泳選手の大半に比べたら)。自己矛盾の極致に中指を。

2004-04-21静かな夜は漢ひとり(謎)
うちのサイトがある曲の歌詞の一部でサーチされた。過去にも2度程あったけど。ただそこでは何の曲の歌詞か明示していない。たとえ12文字だけと言えどもそれを明記した段階でやばいもんね。
まぁ歌詞の一部を「応用」としてコラムのタイトルに使う位は悪意ないから大目に見てねと。ちなみにオックスのアンソロジーが出るって時、タイトルを『ロック踊って泣き真似するの』にして欲しいと提案したが通らなかったみたい。英国で出たスモール・フェイセズのアンソロジーなんか、"All Of Our Yesterdays"の出だしの文句の一部をそのままタイトルにしてかっこ良かったんだけどね。あるいは収録曲の一つのさりげない一行を強烈なタイトルへと転用してしまった英Big Beatのサイケコンピ"I Turned Into a Helium Balloon"とか。日本でこういうセンスが通るのってまだまだなんだ。
昔のRCAレーベルのシングルのジャケなんか、キャッチコピー風に歌詞の一部が記してあったりして新鮮だったんだよなぁ。ところでキャッチコピーといえば。

[網] ときめかない帯文&店頭ポップ

今一部で話題の、こちら(リンク切れ)。わははandぉぃぉぃ。うーむ、実は自分が関わってるレーベルの帯の中にもいくつか(つっこみ現金!)。音響系(?)以外のジャンルも希望。特にサイケとかソフロとかGS(......やめとく。巨大な場所で実際始めるヤシが出そうだ)
最近特定のお店で「このCDはCCCDではありません」というポップを見ることも多いんだけど、やはりお客さん思いとはこういうことか。レコード会社の人が直接視察するようなでかい店でこれをやると、張り倒されるという話も聞くし。要するに演り手との距離を縮める代償として、作り手に踊らされてしまうのも辞さない売り手は、頼りにはなるが消える時には潔く消えるんだろうな、と思う。結局オンラインショップが伸びていくのも納得なんだよね。
ところでCCCDといえば。

[電影] CMの感想なのにCCCDの事を書く

今日発売、片瀬那奈の80sアイドル・カヴァー・アルバム『エクステンデッド』のCMがめざましで流れてた。各曲のさわりが4秒程度づつ流れるのだが、何となくそれだけで掴める。
結論、僕らの80年代ってそんなもんじゃねーって! 平淡なエイベックス・サウンド、同じ程平淡に料理された歌声。特に浅香唯の「C-Girl」なんて実際ときめいた経験持つ者にとっては違和感ありまくりだ。「ミ・アモーレ」の時はそんなに悪くないなと思ったんだけど。
そんな内容なのに、CCCDなのに、あのジャケ=特にDVDの付かない通常盤の=にやられるんだよ。きれいなおねーさん(のあし.....)......は決して餌になつちゃいけないと思うのに。いや、やられちゃだめだ。
愛すべきネタドラマ「逮捕しちゃうぞ」のテーマ曲となったデビュー曲「Galaxy」ははっきり言って高く買っていたんだけど(元々写真集二冊に相当お世話になった身としても、彼女の名前がテロップで出ない状態で聴いた段階で「これはキてるな」と思った)、ここまでA色のプロパガンダが続くと萎えて当然なんだよね。要するにCCCDという名のハイプにうってつけの声にされちゃってるわけよ。それだったら星野真里や宮地真緒を優れた歌手として評価する方が当然の選択だと思うんですよ(ダイハード百恵信者失せてよし!)。
一方CCCDという名のハイプ、その音質的デメリット(まぁ私は最大のデメリットが音質にあるとは死んでも思わないんですが)をむしろ浄化作用としてしまってる歌手も一人はいるわけでして......とオロナミンCのCMを見てつくづく思う。この人だけはCD-DAを一生出さなくてもいいよ。おわり。

2004-05-01五月雹
PAID直後というのに、元気が出ず、ネタ漁りはお預け。来週少なくとも新宿を通るべき用事があるので、ガレージ・ビートもその時に改めて探そう。

[懐古] 裸祭りから早半年

最早ビートルズのアルバムが中ちゃん常駐アイテムになるなんて思いもしなかったな。実際、洋楽の男性アーティストの商品としては2003年発売ものの中でもダントツで見かける頻度が高い(あのロシアの二人組と違って買い取り拒否アイテムにまではなってないと思われるが)。
厳密に言えば以上の文章の対象となっているのは日本盤のCCCDだ。あれだけ騒いでおいて、みんな結局買ったんだ。手放すこと承知で。多分後から輸入盤とか限定発売されたアナログで買い替えたなんて人もそんないないだろう。あのアルバムの性格上。
『レット・イット・ビー』というプロジェクトが前進し続けるビートルズという定義をあえて否定する事により、時代の急流の中にひっそりとその存在を葬ろうという意図を含んでいたのだから、その「お色直し」いや「骨格もろ出し」な作品が歴史に残る名作になるわけではない。今の浮気な音楽ファンに「これが偉大なるビートルズだ」と自信を持ってお勧めできる作品でもないのに、あそこまで大騒ぎするとは今振り返ってみるとみっともない。レディオヘッドと互角に戦えるわけがないのだから。それなら『サージェント』をとっとと5.1chミックスで出すとかそっちの方がずっと有意義だろう(ここでも結局『ペット・サウンズ』に先を越されたね)。
結局『レット・イット・ビーノネイキッド』が見せてくれた最大のものは、レコード・ビジネス至上最も崇高な存在だったビートルズを再びかつぎ出し、その迷走状態を自らのそれになぞらえる昨今の音楽業界の歪んだ姿だ。この作品がきっかけとなってオリコン・チャートの集計対象に「輸入盤」がカウントされることになり(そもそもそれは国内盤がCCCDとなったことで巻き起こった騒ぎの結果でしかない)、今度は必死になってその「輸入盤」の存在を抹殺せねばとやけっぱちになってる様を見ねばならないとは。自分で自分の首を絞めるのを人に見せてどうなるんだよ。
こんなことまで書こうと思わなかったんだが、たまたま『LIB』セッションの一部を収めたブー卜を激安で入手したことで、自然に燃え上がってしまった。個人的な話になるけど、その種のLIBブー卜初体験はなんと小学生時代にまで遡るわけですよ。あまりにビートルズ熱が盛り上がって、某デパート内にあった輸入盤屋さんに入り浸ってるうちに、なんか妙なレコードが並んでるのに気が付いた。これが海賊盤というものかと気付くまでに時間を要しなかったのは、「ビートルズ・カタログ」という本にえらく詳細なブー卜・リストが載ってるのを既に見ていたからである。
で、マニアの間では名盤とされている"Sweet Apple Trax"というのを手にすることになったというわけ。当時はこの時期のビートルズがいかに泥沼にはまってたかまで認識していなかったからか、気ままに戯れる彼等の演奏が妙に新鮮に感じられた。初めて映画『レット・イット・ビー』を見て、その実態に驚かざるを得なかったのは、それから1、2年が過ぎた頃のことである。
『レット・イット・ビーノネイキッド』のボーナス・ディスクのタイトル"Fly on the Wall"は言い得て妙だった。壁の蝿のようにさり気なく様子を気にする、それで充分。これがビートルズだからこそ様になるのだ。あえて剥き出しになることを自ら望んだポップの神々達だからこそ。駆け出しのバンドが1日20時間も気ままにリハーサルするのを聴いて「楽しい」と思うか? *1 我々ファンはこういう形でビートルズと接するので充分だ。これ以上理屈みたいなことが必要か?
そして、こんなビートルズの内面は、決して世間一般に向けて投影しまくるべきものではないのだ。だからこそスペクター・プロデュース盤が存在するのだ。泣きたい人はあっちを聴いて泣いてくれ。
*1:半野田拓/さや/植野隆司『夕日奏演 動物園歌』はその理論を逆説的に投影した衝撃作だと思うのだが。

2004-05-03そりゃこんな時アメリカ万歳とは言いたくないけどさ
何とか明日の仕事は回避できたが、まだしんどさが残るのと一気に準備進行したいのとで、プラスワンのイベントはパスさせていただくことになりそう。そりゃとんでもなく関心あるし共闘したいのだけど、何せ昼間のプラスワンってのがなぁ。前のCCCD反対イベント*1があまりにもテンション低すぎたもんなぁ。同じプラスワンでそのちょっと前に行われた伝説の「OZディスクvs.CRT」では萩原健太さん、爆発してたのにね。
確かにCCCD反対イベントは巨大掲示板メインで告知されていたので、それに相応しい集客しかなかったという気がするが(表に出るとちっちゃくなっちゃう類のね)、今回はブログ中心に草の根告知が広がっているから、ある意味連帯意識が燃え上るイベントにはなると思う。中原氏は相変わらずあのスタンスだろうとは思うが。

[消費(公)] 「つくしんぼ」のアマゾンページからここに来た人がいたけど

オリコンのサイトが一気に不便になっちゃって*2(「ヒットマップ」もなくなったし)、4月21日付デイリーのあたりからちょっと遠ざかっていたのだが、今日久々に見たら何か凄いね。演歌の新人男性歌手として史上初のデビュー曲初登場TOP20入りらしいね。北山たけしクン。
しかしよくよく見ると水森かおりんも2週目でダウンしてるし、こりゃやっぱ演歌がきてるんじゃなくて、全体的に落ちてることの証しでしかないのだろう。北山クンも来週どう動くだろうか。
約10年前、高橋由美子の「Good Love」が演歌みたいなチャート・アクションをしているという意見を頻繁に目にしたが(私の日記にはそれこそ「ピンク・フロイド顔負けのチャート・アクション」と書いてある)、今は逆に演歌がアイドルっぽいチャート・アクションをしちゃうわけだ。最初にある程度固定ファンががんばって....という。確かにね。かおリんの今度の曲にしても「鳥取砂丘」に比べるとタイトルがとっつきにくいしね。恐らく曲が浸透してくればそれなりに持続するんだろうと思うけど、一週目の5位ってのが結果として際立ちすぎ、実に可哀想だ。
その一方では「Jupiter」や「さくらんぼ」が続くシングルを振り切って上位にい続けるわけで。さすがに愛川みさ*3みたいなチャート動向とは言いたくないけど。確かに売り物を巡る人々の指向性は変りつつある。そんなもんだ。やっぱり長く売れ続ける曲こそ真のヒット曲なんだよ(名曲と限らなくても)。
ところで10万枚売れない演歌歌手を全員左遷した筈のS社が大胆にも新人演歌歌手を6月デビューさせるそうですが、なんですか? レーベルゲートCD2のせいでFさんやGさんの売れ行きも落ちてる身でデビュー早々10万枚いって当然なんて発想大胆すぎません? カセットさえ買う気薄れるよなぁ。
*1:ちなみにそのイベントでアネットのCCCDの事に言及して健さんをニヤリとさせたのは、言うまでもなく私です。
*2:ああ、未だダイアルアップですもん! バット・アイ・ライク・イット。
*3:「誰にも云わないで」がチャート上位にい続ける間に出されたその後のシングル数枚は、オリコン100位にも入らなかった。

2004-05-05昨日の日記はああ見えて15回くらいアップし直したなぁ
最近「第一次ルル網の輪」形成以前の友好関係幾つかが戻ってきて何か楽しいです。これって以前書いた「かつて活発に活動していたweb民がブログで復活」と無関係でないのでは。なんかヴァーチャルでも暖かい関係が見えてくるっつーか、恐らく巨大掲示板隆盛以前の人間関係っぽい感覚なんでしょうか。ただwebの輪がリアルに転じた時、楽しくない事が一つでも派生すると、やっぱ修復が難しくなるんだろうな。ともあれ人間なんてラララなんですよ。深く考えないでいきましょう。

[世間] 新たに[憤慨]というカテゴリーを作るべきだろうか

昨日のプラスワンのイベント、結末はどうであれテンション自体は予測通りかなり高かったようです。これは嬉しい。入れなかった人もいたようだし。このテンションレベルを保ちつつ再度CCCDに対する問題提議やればいいのでは? 実際レーベルゲートCDを一枚でも出しておきながら、ソ二ーから三行半突き付けられたような人を証言人として招くとかして*1。とにかくまず最初に癌なのはCCCDなんだから。輸入盤を買う事の正当性がクローズアップされたきっかけは、決して価格の問題ではなく、裸祭り(1日参照)だと思い込んでる身としては。もちろん来週出るレニー・クラヴィッツの新作は意地でも無害盤で買うよ。日本語で歌詞の意味知りたくなったら意地でも自力で訳すよ(レニーの場合、過去のアルバムでオリジナル・ブックレットに歌詞が未記載*2だったことはない)。手にするべきものを手にするために幾日でも待つことを「忍耐」なんて呼ぶなかれ。サンデイズドやハンドメイドで慣れ慣れだ。プリンスの場合は.....もう輸入盤出てるけど今んとこ様子見だな(こんなにソニーに対して憤慨してるのに! でも、プリ様と「合意」できたメジャー・レーベルを憎むことはしたくない)。前作の時は結局3ヶ月遅れて出たビクター盤もしっかり買ったもんな。まぁ歌詞とか訳詞のこともあったけど、それ以前に素晴しすぎたもの、作品自体が。
まぁ、本年度不愉快CM大賞がソ二ーの新CDウォークマン(そうよ、新ウォークマンでの再生用に圧縮された音源が入っている銀盤も一応CDと呼んでるわけよ!)*3のそれだという持論は恐らく変らないでしょう。たとえ谷夫妻がジョン・レノン「ウーマン」のPVを完コピしたCMに出たとしても!!!
*1:だめだ、匕スブルの他の二人位しか思い浮かばん......大体この二人には全く罪はないし。あの事件に至るまで、ソ二ーにはある程度売上的に貢献できてたもんなぁ
*2:即ち別途日本側で聴き取られた歌詞カードが付けられているということ。ちなみにそちらの代表例としてはR.E.M.の殆どのアルバムが挙げられる。
*3:CDに何百曲入れられると謳ってはいるが、デジタルコピーしないとそれで再生可能なCDは作れないわけで、逆に言うと自社のレーベルゲートCD2をたとえ借りたとしてもちゃんと手数料を払えばその回数だけコピーできるという事実を遠回しに表現して屎盤を合法化しようという魂胆が見え見え。そういえば松田聖子のベスト盤ではユニバーサルから借りた音源に関してレーベルゲート化の手続きを怠り、結果的に手数料なしでコピーできる音源をCCCDに入れてしまったというヘマも見せてくれたソ二ーだが、例の「ゴールドディスク大賞」コンピの冴えない内容で解る通り、レーベルゲートというシステムを疑問視する動きは他社の間でありまくるという感はある。

2004-05-07尿たれの屎たれ!!! くくくくくぅぅぅぅーっ
しんどいから行動できないなんて自分の腑甲斐無さが情けなくなった。5/4のシンポジウムの模様が色々なところでレポートされて(さすがに音声レポートは許容規模を越える仕事量が我がMacとモデム(←!!!!)に要求されるため、未チェックですが.....)、それを見るにつれほんとまじで腹の底から怒りが止まらなくなってきたとも。
小心者の杖日記さん経由で知った、今後CDにもリージョンコードを導入する事が検討されているという話。全くざけんじゃねーよ! ベルリンの壁崩壊やアパルトヘイト撤廃は何だったんだ。音楽を聴くのにまで国籍査証が必要というんかよ。そんなふざけた話があるか。まぁ、映画関係のDVDの場合は、ハリウッドの政治力と、それに基づく日本のソフト会社の行動力があるからいいんだけどさ(それでも「スパイナル・タップ」とか国内盤で絶対出なさそうだし.....まぁこれは個人的嘆きに過ぎないけど)
なのに。全ての音楽に対してそれをやってしまったら。好き者は何を目当てに息をしていけばいいんだよ。もう全く。
私はこの件に関して絶対ボブ・アーウィンの意見が聞きたいと思っている。かつて、レココレのインタビューで「日本はサンデイズドにとって重要なマーケットの一つです」と彼は確実に言っている。輸入盤を規制することは、サンデイズドをはじめとする海外の素晴しいリイシュー・レーベルの日本マーケットへの介入を阻止することにもなりかねないのだ。だからこそ。えっ、じゃサンデイズド日本法人を作れば済むって? そんなこと言ってたらきりがないぞ。大体どこからそのための金が出るの? ボブのもう一つの重要な仕事場であるレガシーを擁するソ二ーか? そんなこと言ったら余計幻滅するって(ただでさえ幻滅してるってのに、現在のソ二ーに)。
ああ、このままの調子だと中古レコード市場に対しても動きかねない同様の規制から携帯電話中心と化した現在の文化からいろんなものに対する文句が噴出しそうだ。でも、一つ考えねばならぬのは、EXILEの「Choo Choo Train」のヒットで誰が一番得をしたかだ。オリジナル・ヴァージョンを歌ったZOOの再評価にもこの際繋げようと、フォーライフが同曲を再発したが、そんなに売れなかった。そりゃそうだ、ブックオフに行けば100円で買えるんだもの(ちなみにその再発はCCCDだった)。中にはあざとく300円とか酷くは500円に釣り上げた店もあったようだが。即ち、一度100円ランクにまで落すほどの腐敗を生むものなのだよ、ヒット文化ってのは*1。で、結局カラオケとか携帯着うたとかの収入で一方的にウッホウホなのは曲の作者なのだ。即ち作った者以上にえらい顔ができる人種なんて誰もいないのだ。
そう、今回の問題で色々と勝手に言ってらっしゃるお偉い様方、貴方達を含めて。
無論、私としてはそんなお偉い方々を尻目に、目の前の敵を何とかしろという思いも捨てられないのであるが。そうそう、今日もサーチエンジンにMP3とか歌詞とか入れて無益な時間を過ごしてるてめーらのこと言ってんだよ! この問題の元凶も元はと言えばだよ...........
*1:今まさしくその罠にはまってるのが、あのロシアの二人組

2004-05-09 コピー言うな。ダビングなら多少言ってよし
「外部出力/入力端子」がいかなるものか知らないジェネレーションが台頭してるのかなぁ。音源コピーはするけどゲームはしない、とか。いや最近のゲーム機はUSBになってるとか? どうもその辺は完璧疎いんだよまぢで!
っーことで大量にコピーしてきました。何をって決まってるじゃん! ビラだよ! これは複製しなきゃしょうがないじゃんよう(経済的にも)! 白黒(仕方ない)。これから実行委員会各メンバー経由で随所にばらまかれるはずです。 そして6/13のオープニングSEはダビング・コラージュ魂全開で作ることに決定しました。映像も何とかしたいんだなー。 それにしてもモルトビネガーって英国人にとっては高揚剤のひとつなんかなぁ。キンクスのCDのライナーによると、フィッシュ&チップスにあれをずぶずぶかけるらしいですからね。私にはとてもできない。ちょっとかけただけで酩酊してしまった(ううっ、全然関係ない話スマソ)。

[実演] 篠原理華リコーダー&ミュゼットリサイタル @近江楽堂(初台)

1997年の初リサイタル以来、途中誰と誰が何で何となろうが関係なしにずっと見守っていきたいと決心したその人、理華さんの恒例リサイタルの季節がやってきました。今回は17世紀フランスの宮廷中心に栄えたという特殊楽器、ミュゼット奏者としてもデビューという貴重なステージ。
ミュゼットというのは要するにふいごで風を送ってパイプを鳴らすという、バグパイプに近い構造でありながら、実質的にはアコーディオンの方に近いというべき楽器で、素朴でありつつドローン効果が高揚感を煽るという不思議なサウンドを奏でてくれる。多少緊張気味でありつつも、口元を引き締めて真剣に演奏するその姿は、ミューズとしか形容しようのないもので、またひとついい聴取体験をさせてもらった。いつものリコーダーはさらに円熟味が加わった聴き応え充分の演奏を聴く事が出来、日頃のいろいろなもやもやも一瞬どこ吹く風。残念ながら、ビラコピーのため早々と会場を後にしてしまったが、最後までいい気分で聴く事ができましたと伝えておきたかった。何せ去年のリサイタルの時はただただ謝ることしかできなかったですから......(ううっ、語ってはいけないことです......)

2004-05-22 やば、せかせかせかせかせかふしふしふし....
....あっ今日ないんだよねっ。先週見てなかったし(以下略)

[一体] アマゾン様は庶民の味方です

随所で話題ですが一応
これ。庶民の好き者心をがっちり掴んでいる所は言う事が違う。
いや、自分的にはアマゾンでお買い物の経験はないんだけれど、積極的にアマゾンリンクを入れる事にはしているし(後述: はてなからのコンテンツ引っ越しにつき、一部を除き全て削除しました)。今回の件に関しては、日頃感じているアマゾンへの不満と全く別の部分で万歳としか言い様がない。
で、普段何が不満かというとアマゾン本体にではなく、そのマーケティング姿勢にまで庶民体質を積極的に取り入れ過ぎたことにあるのだ。音楽雑誌なんていらないという言葉もぼちぼち耳に入っているけど、アマゾンのカスタマーレビューみたいに絶対公平とは限らないものの影響が広まってしまうと、なおさら買い手の感覚が曖昧になって、いいものを求める精神が後退していくんじゃないかと思う。まぁ試しに2種類程列挙させていただくか。

1. 星井七瀬/恋愛15シミュレーション (原則的にCCCDへのアマゾンリンクは絶対しないというのがルールだが、この1枚に関しては避けて通るわけにはいかない)
2. パット・メセニー/ゼロ・トレランス・フォー・サイレンス

ちなみに私はこの2作については一応「肯定」派ですが。私が屎だと思う商品への賞賛の声も紹介したかったがそれは怖いのでやめ。
で、元々大規模な敵だった大手輸入盤ショップを「陥れる」(要するに輸入に関する権限まで介入し、遂にはその禁止まで推進しはじめたこと。ちなみに小規模な敵は貸レ屋、曖昧な敵は中古盤屋である)ことに成功した各レコ社は、次に当然アマゾンを狙ってくるだろう。レコード会社発の商品は中間業者を通して仕入れしているため、直接物言いできないという盲点をついて、何をやるかというと.....一般人を物質で釣ってカスタマーレビューを書かせる、という可能性が高いのだ! 某巨大掲示板は匿名でカキコできるから、関係者が容易に一般人を装って色々と暗躍できるが(その都度「社員ハケーン」とか突っ込まれるのがオチだが....)、果たしてこの手は有効だろうか。その位のスキルならいくらでもあるだろう。厚かましさが第一の人種であるなら。
まぁ、いい。好き者が連帯して対決するという手段もブログの進歩が可能にしてくれると思うから。とにかくまずCCCDみたいな姑息な手を止めて頂くしかないのだ。価格が問題であるのなら、最新リリースの洋楽商品に関しては余計な解説と訳詞は載せず、全商品をコネクテッド対応にしてCDを入れればそれらをDLできるという風にすればいいのだ(日本盤のみのボーナス・トラックとして余計な無音を1秒追加するだけで、海外盤と違う仕様になるわけだから)。ライターも気楽な顔できなくなるよ(ってお前が言うなって??? ぴすおふっ!)
でもなぁ、コネクテッド対応のレーベルゲートCDって全く納得できないんだけどなぁ。PC、いやMacには入れてはいけないものなのに! リズムの新曲は特別コンテンツが観られるらしいんだよ! 悔しい! ついでにSACDとハイブリッドになってるCCCDはもっと納得できないね。
おまけ:東京某所にある某洋食屋に関するサーチがとんでもなく集中している! 何かあったん? 私はテキ小守の翌日、大阪の日本橋にネタ漁りに言っただけなのに。

2004-05-23テキサスの小鳥料理は美味しいのか? (失礼)
昨日のおまけ(不謹慎な部分はカット。いくらばらし字でも....)と突っ込みの続きであるが。
しっかし、テレビで見たばっかりの情報の補足をwebに求めるってのも酷い話だなぁ。しっかり駆使しようや三種の神器を(えっそれってパソコンも含まれてるって?)
一方では開帳すべき情報が一切開帳される気配がないという不満もあるわけでして.....あと6日だよ! 仕事帰りに行って終了してたりしたらどうするんだよ!
はい、帰ってきました。こちらはとても美味だったです。

[実演] OraNoa「ごがつのよるべ」@ROBA ROBA Cafe (経堂)

実演を重ねる毎にその表現が研きを増している歌姫OraNoaさんの初のワンマン・ライヴ。会場はカフェ兼ギャラリーといった趣きで、商店街の真ん中という庶民的ロケーションがさらにまったり度を高めている。
例によってかなり早く着いてしまったのでナイス席に陣取り、いざ開演という時刻になってすごい事が.....渚十吾さん*1が、続いてアラサワフミカさん*2が相次いで入場し、私の隣の席にやってきたではありませんか。早くも緊張&硬直してしまったです。しかし、素敵な調べでそんな緊張もいつしか中和される。
第一部というよりイントロは、念願だったというリコーダー三重奏によるステージで、小学校時代のリコーダー部の仲間だった二人が花を添える。それにしてもやはり至近距離で聴いてると溶けてしまいそうで、特にOraNoaさんが笛を吹いている時の幸せそうな顔って見ててもうれしくなる。PAを通すとかえって殺されそうな感もある、笛のアンサンブルは、ある意味「緩音夕」のようなイベントに花を添える役割も果たせるんではないかと思った。
休憩の間、お菓子が配られ、それをきっかけに渚さんとアラサワさんと会話が弾む。いや、やはり緊張していてうまく話せなかったかな。エクレールや二階堂さん等の渚さん周辺のアーティストに対する敬愛の話から、円盤の話に至るまで。勢い余って、一枚だけ鞄に入れていた緩音夕のビラを渚さんに進呈させて頂いた。ああぁ、3枚以上持っていくべきだったなぁ。
後半は衣装も一気に艶っぽくなって、「ネイキッド」な心情を伝えてくれる歌のステージ。こちらも至近距離でPA経由ではない分ダイレクトに凄みが伝わってくる。心の底から振り絞るような絶唱のあと、さり気ない発声がはっとするほど美しい。一瞬笛の音かと思った程。久々に間瀬さんのギターのサポートも入って、伸び伸びと歌う場面もあったが、予定外のアンコールでぎこちなく音を探す彼女のチャーミングさは失われてほしくないと思った。
21世紀になってから出会った歌い手の中でも、ひたすらに琴線揺さぶり度を高めるOraNoaさんの歌は、こういうフレンドリーな場所でこそ輝くと思ったと同時に、やはりもっと多くの人に聴かれねばならないなぁとも当然思った。いい歌をどうもありがとう。
*1:OraNoaさんとはライヴで数回コラボレーションした他、『はっぴいえんどかばあぼっくす』収録の「ブルーバード」で見事な共演を聴かせている。
*2:アラサワさんの企画ライヴ「Pajama Note」の第6回で、OraNoaさんとの合同ユニット「Off-tone」が披露されている。

2004-05-28Only Shades of ....
ヤな書き込みがあるな*1。ヤなメールがきてるな。何が「ニセ者だと思うならメールしなければいいんです」だ。メールの方は....よく見たら送り先と送り主のアドレスが一緒になってる。これで何が「登録してないアドレスだったので間違いメールかとも思ったけど、この間メールしましたよね?」だよぅ!
まぁ、こんなのを罠だと思ってたらきりがない。自分を守る手段には今まで以上にお世話にならなきゃね。

[一体] 9○3CMが未だ捕獲できません(本文とは関係無し)

それはさておき、CCCDを出しているからという理由でそのアーティストの人格まで攻撃したり、憐れみを一切捨てたりするのだけは避けたいのだけど、このみ斗ひって人はあまりにも可哀想で同情してあげるしかない。
デビュー曲発売前から絶好のタイアップ(CM企画自体はアレだけど、まぁめざましでいい時間帯にばんばん流れてるし、曲聴けば大抵の人は認識するだろう)というプラス点をもらったのに。ブツが発売されるや否や、その美味しいタイアップをもっていかれた。こともあろうに某メガ売れグループに、である。
折角これからだっていうのに。よく聴くと結構いい曲なのに。レーベルゲートCD2でなければ多分買ってたと思うのに。
まぁ、CCCD出しアーティストをCCCD否定派(厳密に言えば一枚出して「音楽面でのプロデューサー」を激怒させたのでそういう風に見られがちなだけで、バンド自体*2及び事務所*3にはそんな自覚ないと思う。)が潰したという事実に拍手する人は出てくるかもしれないけど、それとこれとは事情が違う。一番いい解決法はさっさとソ二ーなんか離脱してもっと高貴な売り出し方ができるとこ(P社とかD社とは言わないが)で再出発すると、それしかないようだね。ちょっと前のアルガレイも結局このパターンでどうかなっちゃったし。可哀想だ。
み斗ひのプロフィール見てみたらどうやら早くからモデルとして活躍していたらしく、今後写真集一冊出してどっかいっちゃった美味娘がこういう形で再登場というパターンがますます増えそうだ。しっかりアンテナを張っておかねば。
明日はライヴ行ってきます。大買い物は恐らく次の週だな。
*1:うちのF.O.P.では勿論ないが、過去30日以内に自分もカキコしているところである
*2:しかも先週出た新曲の姑息な売り方が余計我々純粋派を憤慨させている。大体火曜日発売が間違いすぎ。
*3:何せここのインディーズ部門はばしばしCCCD出しまくってるもんな。

2004-06-08雨と左下がりと僕
ビデオ編集で力み過ぎたせいか、また積極性が消えている.....ほんと、最後の手段をしっかりせねばならぬのに。雨のせいにしちゃいけません。こういう時期はやたら"Fading Yellow"を聴きたくなってしまうんだけどね。翳りあるサイケ・ポップはこの季節によく似合う。
そういうのを昼下がりのテラスでまったり楽しむようなDJを本当はまじでやりたいんだよなぁ。
つーわけで今日もブライトな話題はなし。「最近ちょっと落ち込んでるんだよねー」なんて平気な顔して言うもんではないね。変に誤解を与えかねないから。
おっと、ポリフォニック・スプリーのこと、忘れていたっけ。6月30日にセカンドが日本先行発売されるのだが、前作を出したインディーズ系の679レーベル(日本ではワーナーと単発契約)との間に亀裂が入り、新たに契約したのがこともあろうに.....ハリウッド・レーベルときた。これだけじゃ何が「こともあろうに」か解らない方のためにだめ押し、日本での同レーベルの発売権はエイベックスが持っているのである。ということで当然国内盤はアレになると既に告知されている。
で、前作の内容を思い出してみよう。日本盤にはボーナス・トラックが2曲入っているが、それを除いたタイムが68分38秒。
CCCD化はぎりぎりで無理なタイムである。初めて聴いた時、タイムの割に早いペースで進んでいるなと思ってたら10曲目(ボーナス・トラックを除くと最後)に達した。その10曲目がいかにもやる気のない、サンプリング・ループが延々と続く曲で.....気付いてみれば36分32秒も続いている! アルバムの半分以上(ボーナス・トラックを除けば)をこれが占めているのだ!
坂本龍一の12インチ・シングル「フィールド・ワーク」のB面に入ってた15分の垂れ流しサンプリング的作品とか、クイーンの『メイド・イン・ヘヴン』のラストにノー・クレジットで20分程入っていたフレディの魂を弔うようなドローンもアレだったが、ここまでくればむしろ痛快である。
ポリフォニック・スプリーさん。日本盤を太刀の悪いCCCDなんかにされたらせっかくの聴衆が遠のくので、またこういう無意味な垂れ流しトラックを入れてトータル・タイムを無闇に長くしちゃって下さいよ(ただエイベックスだけは74分越えでもCCCDにできるという技術を取得しているらしい....ふわっくおふ!)。それにしてもあやしいグループだなぁ。

2004-06-09梅雨でありロックンロールでもある
いよいよあと4日、本腰を入れて直前準備に取りかからないと。まだ箱に入れるべきネタはあるに決まってるし、何せ肝心のオープニングSEがまだ「焼けて」いない....とにかく、前回の「テキ小守」で、遠距離というのに使わなかったネタを無駄に持ち過ぎたことの反省は踏まえておかねばいけないです。結局見せびらかすわけでもなかったし。
今回は12インチ中心ということで重みが増すのだけはしょうがないですね。
楽になりたい時は敢えて80年代の曲を聴かないと。ビデオ編集時回してたのはライノのナゲッツ(LPの方)のVol.3とか4あたりのポップ編、今も"Fading Yellow"流してるし(Vol.6が一番好き)、そっちの方が6月気分になれていいのかも。その一方で今度のサンデイズドの偉業はこういうのの対極=凶暴ファズ王、デイヴィ・アラン&ジ・アロウズの2枚組アンソロジーではないか! これは買うぞ絶対!
彼等のレコードは実はLP一枚だけ持っていて、しかも盤のみ。ジャケなし。どういう経過で手に入ることになったかを、懐かしのコンテンツ(今は特に理由はないが封印されている)からコピペするとしましょう。
94年のある日、当時広島在住だった同志を訪ねた際の話。何か聴きたいと聞かれてまだ封を切っていないニルソンの米国タワー盤"Spotlight On Nilsson"をリクエストした丸芽志悟。そこで封を切ってみると、中から出てきたのはなんと番号が1番違いのデイヴィ・アラン&アロウズのアルバム"Cycle-Delic"。プライス・ガイドを見るとなんとミントで50ドルもする盤だ。バイカー・サイケってことで私の趣味と一致することを即座に感知した彼は、借りていたその日の夕食代と引き替えにその中身のみを譲ってくれた。これがあと1番違っていたら時価200ドルのチョコレート・ウォッチバンドのLPになっていたのになあ.....アメリカはこういうこともあるので、買う際は大いに気をつけましょう。
つーわけなんですよ。こういうことがあるから、中身違いも通り過ぎるわけなんですよ。でももっと昔にマックス・フロスト&トゥルーパーズ(これも偶然か、デイヴィ・アラン絡みだったりする)の未開封LPを都内某店で買ったら中身が『アビイ・ロード』だった時はさすがにスルーできなかったなぁ。
LP時代は米国盤といえばいい加減でしかも盤質よくなく、いくら安いからって安心できなかったものだ。今は全く逆。一番安心して買えるのが米国盤CD*1とは皮肉なものだ。なんとかしてくれよ。
*1:但しBMGの商品は除く。

2004-06-15踊るハリー・ポッターと賢者のロック、そして秘密の部屋は如何に
私のいない間にニモ祭りが大変なことになってたようで....とばっちり受けまくり。18日には狙ったようにハリー・ポッター最初の2作の廉価盤DVDも出るし、そっち方面は今月が最大の山ですね。何やかんや言ったって売れるんだよ映画のDVD。映画自体がDVDの前哨戦に決してなってないのには安心させられるが。
店5件位回って来たが......流れていたのがMisiaというのに加え、「おバ歌謡」がどこにも見事にないという点も共通していた。どこも最低一枚は入れてるはずなのに。入れた途端に売れるのか? まさか「また一人」祭が勃発しているとか? 私も一昨日初めてまともに聴いて、買う気になりまくってるんだけどな。なかにし礼先生の偉業は決してあの2文字を使って形容したくないんだが。何せ先生関係の仕事一つしてますからね(と言って私が石田ゆりさんを個人的によく知っているとは思わないで下さいよ一見さん!)
まぁ、買ったらオサリヴァンのこととかビートルズ(えっ? 何ゆえ? じきにわかるさ)のこととかいろいろぐだぐだと書かせていただくことになりそうです。
昨日上前津の店の2階でお洒落なボサノヴァ系、1階で「サーフィン・バード」(!!!)が流れていて、階段を降りる間に両者が調和した時の快感ったらなかった。これこそがマッシュアップの醍醐味ってやつかもな(以前新宿のユニオンの地下1階で鳥肌実の演説、1階でクリムゾンの「アースバウンド」が流れてた時も同様)。しかしやっぱり4階には移転してなかったぞ! ということは一体.....(こちらは12日の続き)
まぁ長いのは我慢して下さい。DJ曲一覧は、あらすじページが完成次第削除しますんで。

[一体] 手動式逆しみちゃん、その1

Bulkfeedsを代表とするRSSベースの「Similarity Search」の餌食となったおかげでアクセスが増加という例が最近多い。はてなの「おとなり日記」に比べると具体的同志性は遥かに強いし、逆リンを覗いて新たな発見をする可能性もこちらの方が高い。というわけで「Similarity Search」逆探知を例によってルル網流に「逆しみちゃん*1」と呼ぶことにし、随時手動で(トラックバックという形式を敢えて避け)反映させつつ、関連した記事を書きたいと思います。カテゴリー「網」の方が相応しいと思うが、内容が内容だけに[一体]に分類することとしましょう。
今日は
こちら。右側を見ると、うちのダイアリーの6/10の[一体]に繋がっていた(Bulkfeedsのパワーにより)。
ビースティーズの新譜、まだ聴いてない。名古屋のタワーに普通のプラケのものがあったんで、EU盤だと解り、レニーのやつみたいにトレイの右側に表示がなかったから安心するも束の間、裏におなじみのフレーズが躍ってた。丁寧にも日本で東芝(!?)が貼ったと思われるCCCD御注意シールと共に。
結論として業界がやる術を失ってるってのは同感だと思うし、CCCD回避をかっこいいポーズとするなんて考え方にも同意できなくなっているのだけど、確かに人々を楽しませることに命をかけるべき団体が、その商品にあからさまに消費者を締め付けかねない規制を加えるというのは間違ってると思うのだ。だからこそ、アーティストに対して悪意のある発言をするってのは避けたいものである(あからさまに悪意を噴出させかねないマテリアルをそいつらが創造しているのなら話は別だが)。奥田民生のやり方なんてほんとしたたかだと思うし。
アティテュードとしてのCCCD回避なんて、その逆の例がもう既にいくつもはびこっているではないか。即ちCCCDをリリースするインディーズだ。もう既に解散してる(反CCCD派からの圧力のせいだと本人サイドは言いたがってるようだが)某バンドの言い分を持ち出すまでもなく、「CCCDこそがパンク」って考え方、即ち大いなる誤解がまかり通ってるようである。
遠回しに言えば、「CCCDはうんこなんて言ってる奴は所詮音質ヲタク、物質フェチの金満クソジジイばっかじゃん! ロフトプラスワンの反対イベント覗いてみたけど、秋葉原のコスプレ喫茶かと思ったぜ。オレ達はあな奴らに構ってほしくねぇから、何で出そうがちゃんと商品を買ってくれる君らクソガキだけを相手にしていれば幸せなんだぜ! それこそPUNK!」みたいなものだろう。所詮そんなもんだよ。それで一生食ってくだけの技量がない癖にそんな考え方すんなよな。
ビースティーズはアティテュード的にパンクであり続けつつ、チベタン・フリーダムに代表される社会派としての面であらゆる層からリスペクトを得ていた。上のような戯言を言える立場では絶対ないはずであるが、その一方で自らのいい趣味を多方面に放射しまくった自己レーベル=グランド・ロイヤルをとんでもない高み*2まで持ち上げることなく、結局一・レコード会社所属アーティストへと帰化したのだ。彼等へのシンパシーがCCCDを出したことで崩れ去るなんて思いたくない。でも欲しくないのが現実なのだ。
*1:あたしンちのプハーキャラのことではありませんよ念のため! まぁそこから頂いているというのも事実ですけどね。はい灰皿。
*2:マドンナのマーヴェリックは確実に達したと思う。ビートルズのアップルは実はそこまででもなかった。

2004-06-16 ドモアリガットミスターロバットドモ
おおっ、横浜大勝! 乗ってきたぞ!

[消費(公)] また一人祭りは幻想じゃなさそうである

今日もわざわざ志木まで行ってきたが、なかったよ。明らかに品薄と思われる物的証拠があった。バカCDがいっぱい並んでいるコーナー(その7割程、自分のCD棚と共通してるってのがなぁ)に大きな空洞。そこに何枚か入れられていたのは明らかである。即ち、売れたってわけだよ。
東芝EMIよう! CCCDだ輸入禁止だなんだであてのない葛藤を続けてる間に、あなた方が出した商品の中で如何なるものが本当に要求されているのかってのをちゃんと把握して頂きたい。最初から5万枚位作っときゃよかったわけだよ!
まぁ、歌謡界ってのはそんなもんじゃない、もっともっとバカ深いというのだけは忘れてほしくないな。我々もがんばります。明日からはリズム祭り(事実です。純日本人アーティストのアルバムとしては、扱い枚数が一番多いです)で大変だぁ。また妙な紙ジャケいっぱい出るようだし。最近レココレも読んでないなぁ.......

[電影] 小ネタ@めざまし

民生、ついに体を張った! PVで宙ぶらり! かっこいい! いや、見た目にはみっともないと私としては思うし、曲もちょっと聴いた限りでは冴えない感じだが、それでありつつ彼なりのレジスタンスなのであれば、私は支持しますよ当然。この調子で若い奴らにも言い聞かせてやれ! (特にリズ........やめとくか)
それと土屋アンナにもびっくり。今日発売でDVDの予定があったが中止になり、何か訳あるんかと思ったら結婚なのですね。まぁ、偶像の王道からの脱却の手段として食べごろのうちに結婚ってのが今後増えそうな気がする。全くもってよく解らない。それを考えると、このコは、えらい。ふと語りたくなってしまった!

[偶像] 仲根かすみを改めて完全支持宣言!

どこをとってもニュートラルなのだ。歌手デビューでアピールしまくるわけではないし、でかい映画かなんかの仕事もなかなか来ない。なのに、スタンスを全く変えることなく、清楚なる乙女アイドル道をまっすぐ歩いている彼女って凄いと思った。 何しろこのコはくるぞ、と思って、思わず握手会にまで足を運んでしまったのが、5年前のファースト写真集*1発売の時である! 時にして17才。それからほぼ5年、グラビアで美味なポーズとってと言われれば屈託なく応じ、しかも見る毎に美味度も成長させているではないか。さすがに写真集までは買うことなくなったけど、グラビア見るとおおっと思うんだ、未だに。しかも決してきわどい方向に行かず、清楚なままなのである。素晴らしい。彼女を見てると、わざわざ水着グラビアを封印すると発言したり、自分の作詞をCDに収録して背伸びポーズの代りにするなんてことが、いかに前向きさに欠ける行為かというのがよく解る。 さぁ、果たしてどこまでまっすぐ持つか。素直なファンとしては、自然にフェイドアウトしないようにちゃんと見守ってあげなきゃいけない。でも、いつかきっと五十嵐淳子*2みたいな模範的な奥さんになるんだろうなと予想(悪寒なんて言葉は使いたくない!)しちゃったりして。
*1:ちなみに私はAP2作目とメリ首の各サントラのジャケと共に写ってる写真が大好きだ。
*2:ここでこの人の実名を出さないのには密かな理由があるのだが、こんな機会ではあるし、出してみるのもよかろう。

2004-06-20 「怪車」なんて今のセンスじゃ有り得ない商号だよなぁ
何時か東芝EMIの懐には「コピーコントロールCD」ならぬ「リリースコントロールソング」があまりにも多いことに触れたが、一番忘れてはならないのはこれら全てよりも遥かに重要な「企画コントロールマテリアル」のことだ。もちろん東芝以外からのリリースはまず考えられないマテリアルなのは確かだが。いくら一般から需要があっても、企画書を書くことさえ許されないってのはまじなのか。
まぁその原因が東芝とは別のところにあるというのは確かであるが、何か最近コーラとか造船のCMでそのキャラを見る度、そっちの方が大事じゃないかと苛立つことが多いんだよ。しかもその対象となってる曲自体、携帯の着メロとしての二次使用が始まったというのに。
ドラえもんの劇伴集はCD化できたんだから、そろそろこちらもお願いしますよ。新曲もぼちぼちできてるようじゃありませんか。越部信義さんがんばってるのにね。
でも、実際出るとしたら当然CCCDになるんだろう。加えて、普段のCCCDの倍位ある注意書きが、しかもやたら具体的に並ぶだろう。「このCDに収録されている楽曲のwebページ、掲示板などへのアップロード(Shockwave Flash等に於いての使用、MIDIファイル等再編曲した場合も含む)、クラブ・イベント等でのDJ使用及び関係のない音又は映像素材との併用、及び各楽曲への勝手な題名付けなどは、権利所持者の意向により堅く禁じます。万一違反した場合は.......」等々。
んぐんぐんぐぐぐぐ! いいじゃないかよう! サザエさん劇伴ほど琴線を揺さぶるネタが他にあるかってんだよ! フネさんに変なことをさせてるCMの絵を見る位だったら、例の曲の1小節目の後半でリコーダーがつまずくところを延々とループしてそれをトランス化する方がずっと健全だと思う。
なんてことを日曜日の夜考えてると余計一週間終るんだなぁって虚しい心持ちになるんだな。今日は実に久々の全く何もする気力なかった日。せめても昨日のネタ購入記はちゃんとしといた。エーツーもう次の出すんかい! つーか.....4作目も持ってないし.....まぁ、色々あったもんでしてね(以下略)

2004-06-30 俺を俺自身に戻してくれててんきゅっ
さすがに3日も凹み続けてるわけにはいかん。
また「てんきゅっ 意味」でのサーチが記録されているが、これを見ると私が小4の頃手にしたディスコのオムニバスLPにスライの「サンキュー」が入っていて、"Falettinme"という単語を英和辞典で探しても載ってないんでどうして? と思った記憶が引き出されてしまうんだよなぁ。そのあとの"Be Mice Elf Agin"ってのも変だなと子供心に思ったわけだけど。
英語の歌詞に親しむも親しまないも好奇心次第ってことか。つーわけで純真な子供の素朴な疑問を優しく導くインターネットを責めることはできない。その線を越えるとヤバい方向に行ってしまうのかもしれないが。ついでにもし英語の先生*1の方が嫌味混じりにサーチしたとしたら......純真な心を持つ歌姫二人を責めちゃいけませんぞ(たとえCCCD反対論者であってもね!)
まぁ、CCCDをCDじゃないと言うのはピクチャー・レコードをレコードではない(確かに音質落ちるけど、まぁ聴けるわけだし)と言うのと意味合いが違うってわけで。メディアとしてよりプロパガンダとしてなんだよ、責められるべきなのは。ミュージシャンは犠牲になってるに過ぎないのだ。
*1:いしだ壱成の「Warning」やGLAYの「Beloved」が流行った頃、この2曲のタイトルとなっている英単語の発音に絡んだ問題をテストに載せた英語教師が後を経たなかったらしい。まぁそれは正しいことだ。

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